絶望的に下半身デブのぶどうさん。


いや、下半身デブだった、としておこう。

いつまでも下半身デブの暗示を自分にかけてはいけない。


スロトレをはじめ2ヶ月すぎた。

体が締まってきたわけではなく、体重も減っていない(とほほ)


下半身も変わらない。

パ〇ツから肉がはみ出し、セルライトがかなしく波打っている。

そしてジーンズは、相変わらずのきつさ。


実はぶどうさん、ジーンズを1本しかもっていない。

1本でも足りるわけは、デブゆえ普段にジーンズを着用するときつくて辛く、家の中ではもっとらく~~なズボン!じゃないとすごせないから。


・・・・・全然マダムじゃない・・・・・・・


もともとは、下半身デブだからパンツスタイルを好まず、家でも絶対にスカート派だったぶどうさん。

ところが、北国に引っ越してそれを返上せねばならなくなった。

ずーっと西の国で過ごしていた体には、春でも夏でも秋でも冬でもとにかく寒くてしかたないここ北国の気候はスカートではものすごく堪えてしまうのだ。


それで、2本持ってたジーンズのうち太めのジーンズをヘビーにつかっていたら・・・ある日穴があき、それではあまりに寒いため処分してしまった。

それ以後1本のジーンズだけを愛用している。


太めのジーンズは、学生時代に初めて買ったジーンズ。

おそらく20歳くらい。このころ、かなり太めだった。


80年代のジーンズといえば、股上が深くお尻がデーンと出る、もろに体型がわかるもの。


下半身に豊かに肉がついていたぶどうさん、でかいお尻と極太の太ももに貧弱な上半身がのっかっており見事なまでのアンバランス状態。

当時付き合っていた彼氏から、あまりの尻のでかさに呆れられジーンズ禁止令が出てしまった。


そんなある日やっと自分がデブでダイエットする必要があることに気がつき、やせようと努力した時期があった。

初めてのダイエット、体重はまあまあ減った。


やせてちょっぴり自信ができたころ、たまたま行ったお店にバーゲンのジーンズがあり、奇跡的に入ったのがうれしくて買ったのが2本目のジーンズ。


そう、今愛用のジーンズ、学生時代に「ちょっぴりやせてから」買ったもの。

・・・・・あのころどんだけ太ってたんだ?


やせてから買った、といっても、実はそれほど細いものではない。

下半身はやせていなかったのだ。

小さい頃から下半身デブなので、しっかりと身についた脂肪は頑としてとれなかったのだ。


結婚し、病気をし、それでやせたときもあったけど、やっぱり下半身の肉は取れなかった。

おまけに40超えて貧弱だった上半身に豊かにお肉がつき始め、ついには下っ腹が出る始末。


これではいけない。


若い頃から細い自分であった時期が全くないぶどうさん。

細くてバランスのいい体型の自分を想像することが全くできない。


ただ漠然とスロトレで筋肉を鍛えてもなんだか楽しくない。

目標がないと。


そういうわけで、どんな体型を目指すか、ということを考えることから再スタートを切ることにしたぶどうであった。