ビタクラフトのフライパンを買うことにしたぶどうさん。


ところで、一口にビタクラフトといっても、かなりの製品の数がある。

デパート向けの定番品からシリーズ販売しているもの、量販店向けの品ものまでさまざま。


私が最初に買ったビタクラフトはシリーズ販売をしているボストンという名前で、すでに廃盤品だ。

鍋が3種類とフライパン1種類くらいのラインナップだったと記憶している。

そのころクリステル以外の鍋には全く興味がなかったし、ちょっと昭和でレトロなデザインを迎え入れる気持ちなど全然なかったのでノーチェック。

まさか今ごろ夢中になるとは・・・・・とほほ


ビタクラフトのいいところは、HPを検索すると取り扱っている商品やシリーズ名を一覧で見ることができ、過去の販売品もちゃんと記載されていることだ。

部品も手に入りやすい。


私がみたところ、定番品はラインナップが充実していたり付属品の展開が多く、シリーズ販売しているものはラインナップが限られており一定期間で売り切って販売終了のようだ。(違っていたらごめんなさい)


中には量販店向けの廉価品があるという噂があるが、どの商品なのかはわからないのでここでは触れないことにする。

少なくともアメリカ製、ならばビタクラフトの基準を満たした品ということになるのだろうか。

(ベトナム製というのもあるらしいが、定かでない)


小さなフライパンを、というのでビタクラフト社のHPを捜してみたところ、そこには定番品の紹介しかなかった。

そして希望の大きさのフライパンがあるのはウルトラと、ペティートという商品だけであった。


ウルトラには22、25、27センチの3種類。

スーパーファイブには27センチのフライパンが1種類だけ。

ペティートには22.5センチのみ。


定番のウルトラは9層でお値段的に一番高く、ラインナップも付属品も充実している。

取っ手が取れる構造になっている。


ついで5層のスーパーファイブがそれに続く。

ラインナップはウルトラよりは少ないが、家庭用の鍋であれば5層と9層の違いは認められない故(某通販サイトの弁)ウルトラよりお値段手頃でかつ遜色ないらしい。

残念ながら取っ手はとれない。


ペティートの位置づけはよくわからないが、スーパーファイブの5層と同じ作りで、デザインがちょっと変わっている。

小家族用の小さいサイズの鍋が多い。そしてお値段が・・・安い。


さらによく捜すと、ウルトラには21センチの深型の片手鍋が、ペティートとスーパーファイブにはもうちょっと小さめの19センチの片手鍋がある。

さすがに19センチは小さいので、片手鍋に関しては20センチ以上のものはウルトラに限られた。


2種類の22センチのフライパンと、21センチの片手鍋。

どちらかといえば、21センチの片手鍋のほうが汎用性が広い。


ビタクラフトの場合、構造上フライパンと鍋の区別はないらしく、形状の違いで区別している。

つまりフライパンとか鍋とかの呼び名はあんまり関係ないらしい。


さらに悩ましい事態が発覚した。

フライパンの表記は外径に対し、片手鍋は内径。

片手鍋のほうがフライパンより大きいのは確実だ。


けれどそんなに深くて大きい鍋がうちに必要だろうか・・・・・


最後まで片手鍋を捨てきれずにはいたが、どちらかというと薄くて小さいフライパンのほうが勝手がよさそうなので最終的にはフライパンを購入することにした。


さて、ケチンボのぶどうさんはどっちのフライパンを買ったでしょう。