現在プリンにはまっている。


そのきっかけは、余った牛乳。

客人の朝食に使った牛乳が半分ほど残っていたことから始まる。


うちでは牛乳は買わないことにしている。

夫が牛乳を好まないので私一人では消費できないことと、牛乳自体が体にいいとは思えないからだ。


どうして体にいいと思えないかと言うと、牛乳は牛の血液。

人間は長じて人間の血液であるお乳を飲むことは決してない。勿論血も飲まない。

それなのに、牛の血液を飲んで健康増進・・・っておかしくはないだろうか?


私の牛乳の位置づけは、あくまでぜいたく品かつ嗜好品。

そしてその他の乳製品は人間の知恵の結晶として、やはりぜいたく品かつ嗜好品としていただくことにしている。


以前はペスコべジーであった。

肉は全般的に食べないが、魚、卵、乳製品は食べるという、肉だけ食べないべジー。


けれど、ある日を境にこれはやめた。

肉も魚も卵も乳製品も、全部OK。に意識を塗り替えることにした。


べジー生活は何年も続けたし、べジーに踏み切る前にもかなりの時間を要した。

そして、べジーをやめるときも、やはり長い時間逡巡した。


けれど、とにかくやめたのだ。

このことは、また別の機会にお話しする(他人にとってはどーでもいいことなので、しないかも)。


かといって。

毎日の生活で肉をばりばり、魚をむしゃむしゃ食べているわけではない。


相変わらず野菜ばっかりの夕飯で、たま~~に、頂き物のかまぼこやらがでるだけ。

ちっとも変わっていない(笑)


話はもどるが、とにかく半分残った牛乳をどうするか。


私は始めっからどう処分するのかを決めていたのだ。


普段買わない牛乳、それが半分もある!

迷うことは何もない、プリンしかないでしょうо(ж>▽<)y ☆


実は夫は蒸したプリンが好きではない。

卵くさいものが大嫌いだし、乳臭いのもきらい。


ぷっち○ぷりんのような、凝固剤で固めたようなものは好きなのだが、手作りプリンっぽいものは大嫌い。

お店でもプリンを買うことは、まずない。


まずいといわれればそこまで、けれど作りたくて仕方なかった私は、全部自分で食べる覚悟でつくってみた。


これが思いの外大好評(@ ̄Д ̄@;)


気を良くした私は、それ以来、せっせと食べてはプリンを作り続けている。

食後にプリン。ああ、至福の時。


プリンって、誰かが言ったけど(いや、誰か覚えているけど)お店のものとの違いが出にくいお菓子だと思う。

勿論、お店はプロだもの、素人とは違う工夫や味つけ食感にと工夫されていると思うけど。


40代、ノスタルジーにさえ浸れるこの味は、おうちプリンならでは。

みなさんも手作りされてはいかがだろう。


ぶどう家では暫くはプリン熱が続きそうである。