ヘナ染めを試して一日。
体験したことをシェアしよう。。。。。(`・ω・´)ゞ
( ̄□ ̄;)
だ~れ~?備忘録だ、なんて言っているのは。
商品説明によれば、手持ちのヘナは塗布後45分ほどの放置でよいとのことだったが、より染まるように1時間半ほどそのままでいた。
その間シャワーキャップをかぶりながら家事を済ませ、時間が来たらシャワーで洗い流した。
ヘナは粉末状で、これをお湯にとかしてペースト状にしてから塗るので、顔に液がたれたりする心配はなかった。
顔や周囲についたヘナは、すぐさまふき取れば問題なかった。
この季節からは暖かいので保温する必要がなかった。
寒いと染まりにくい、とネットの口コミで読んだことがあり、もし寒かったら・・と危惧していたのだ。
そのかわり、においはすごかった。
まるで・・・イグサとせんぶりと、苦い大麦若葉っぽいにおいといったらいいのだろうか。
本当に、草だった。
洗い流すときに驚いたこと。
それは、当然だが大量のゴミ(ヘナの粉末)がざらざらと出てきたこと。
そして、結構いつまでも髪の中に残ったこと。
染め代をケチっているので水道代くらいはね・・・と思いつつ、排水溝に詰まるのではないかと心配になった。
折角掃除したお風呂場をもう一度掃除する羽目に。
水で流せばきれいになるのでそれほど手間ではないが、どこに染料がはねているのかわからず、丹念に見る必要があった。
美容院で染めてもらうと、こういうところが楽なのかしらと、ついついめんどくさ病が心をよぎってしまった。
1時間半も放置していたので、顔などに知らないうちについてしまったヘナが取れるか心配したが、その辺は大丈夫だった。
それどころか、お湯で流すたびに色素が抜けていく。
色のつくお湯を眺めながら、本当に染まっているのか、かなり不安になった。
タオルドライしたが、緑色のタオルだったので!色素がついたのはわからなかった。
2,3日は髪がぬれたままだと色移りするそうなので、気をつけたほうがいいらしい。
いよいよ。
染め上がりを見て・・・・
がっかり(´・ω・`)
染まっていなかったのだ。
白髪があちこちある。
しかし数時間経つと、なんとなーく白髪が目立たない?ような気がしてきた。
翌日は、うん、目立たない。
けれど、根元が全然染まっておらず、髪の先のほうだけ染まっていた。
根元を狙ってヘナを塗ったにもかかわらず、なぜか目立つ顔のまわりの根元部分はそのまま白髪で残っていた。
合成染料だと根元が染まりやすいというのに、なぜなのかわかりかねた。
今は、白髪はありそうだけど以前ほど見苦しくない、くらいの白髪の目立ち具合。
白髪の部分は、微妙な色合いの、白髪染めをこっそりした茶髪のおじさんの頭っぽい感じ。
回数染めないと効果がないのか、木藍入りのヘナじゃなともうダメなのだろうか。
トリートメント効果をうたっているヘナだが、実感はなかった。
まとまった感じ、はするのだが、市販のトリートメントのような即効性はないようだ。
期待を抱きすぎていたのか、それともそんなもんと諦めが悪いのか、ヘナで大満足!という結果ではなかった。
しかし、やればできるもんだなあというのが今の率直な感想。
考えてみれば、ヘナと合成染料を交互に、若しくは3回に1回ずつ確実に染まるものを使えば、意外に快適に染め上げることができるのかもしれない。
まだたっぷりあるヘナ。
使い切るまでは違うものは買わないようにしようと、回放中だったことをにわかに思い出し、決心するぶどうであった。