連休終わりに仕事が入っている夫の都合で、早めにプチ旅行に出かけることに。


海外旅行や飛行機に乗っていくお金のかかった旅ではなく、ぶらり車の旅。


車の旅のいい所は、交通機関の時間を気にしなくていいこと、ホテルの場所に縛られないこと、荷物の量を気にしなくていいところ。

逆に気にしなければいけないところは、駐車場が確保できるかどうか。


今回利用したホテルは、市街地ではなくちょっとへんぴなところにあったので、駐車場に余裕があり無料で利用することが出来た。

こういうところは、とてもありがたい。


北国に来てからはちょくちょく車の旅を楽しむようになり、駐車場付若しくは契約駐車場のあるホテルを利用するようになった。


この手のホテルは料金が低めで、過剰なサービスは殆ど無い。

冷蔵庫は空っぽだし、タオルや提供されるアメニティは最低限。

朝食やコーヒーはセルフサービス。


リッチな感じは無いが、私はそれほど気にならない。

清潔なタオルやコップ類に、きちんと整理整頓掃除されていればそれでいいと思う。


ところで、今回の旅でちょっと気がついたことがある。

それは、こういったホテルにもグレードというものがあるのだということ。


同じ系列のホテルに一日ずつ宿泊をして、つい比べてしまったからなのだが。


ホテルの予約は夫がしたので、どんなグレードの部屋を頼んだかは知らない。

恐らく普通のツインだと思う。


確かに一日目はフツー。なんの特徴も無く、ベッドが硬く寝心地が悪かった。

二日目は、ホテルの好意でグレードアップしていただいたらしい。


部屋の感じもよく備品も多かった。

けれど見た目以上によかったこと。


それは、ベッドの寝心地が一日目よりずっとよかったのだ。


私はホテルでは、ほとんど眠れない。

だからどこでも一緒だと思っていた。


確かに二日目の夜もそれほどぐっすり眠れはしなかったが、一日目よりはるかに休んだ気がする。

多分ベッドが少しいいものだったのだろう。


そう考えると。

この手のホテルのグレードでさえ、部屋の広さや見た目やホテルのサービスだけでなく、ベッドの質にも差が及んでいるんだと知るいい機会になった。


次にこういったホテルを予約するとき。

少しグレードアップするか・・・というと、多分しないと思うが、ホテルの客室プランと料金をチェックすると面白いかもしれない。