7月も最終週となったが、各地で突風や大雨被害が起きている。
ここ北国では、まだ梅雨明けの声は聞かないが、そろそろ発表されるころだろう。
私が生まれ育った町では、7月半ばには梅雨明け宣言されるのがもっぱらだった。
けれど、その宣言が出た後、必ず雨が続いたり大雨が降ったり。
だから梅雨明け宣言がでても、あまり信用しなかった。
7月後半は過去に水害などが起こっていたので、特に注意をしていた。
科学が進んでもなお人の経験と知恵は暮らしの中で役に立つ。
科学が無能で無用というわけではないが、それだけでは割り切れない何かがこの世界を動かしているとすれば
長年の蓄積された経験の上での勘というものは大切にせねばなるまい。
住まう地域の気象状況や過去の災害やそのパターンなど、これを機会に見直してみるといいだろう。
梅雨明けのこの時期、被害にあわれた方の心と体、環境の整備など一日も早い回復と復興、そしてなくなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
マダムは地域に根ざす女。
地理的気象条件をきちんと把握して家族と安心して暮らす環境を整えるべし