突然ワッフルを焼きたくなった。
試したいレシピがいくつかあり、手間がかからないタイプで生地を作った。
ワッフル型は、随分使用していない。
電気のものは壊れるからと、わざわざ直火式のワッフルメーカーを購入し、買った当初は度々使っていた。
けれどだんだん使わなくなって、最後に使ってから3年以上経過。
その理由は、ワッフルって、生地量の割りに数ができない。
レンジの前に立つ時間も長く、焼き終わるまで付き合わねばならない。
そしてなにより、カロリーが高い・・・・・
ベーキングパウダーを使うタイプは、粉が多めでバターは少ないが、イーストを使うタイプは結構バターが多いレシピしか持ってない。
粉に対しバターの量がこれだけも・・・・とレシピを見ただけで腰がひける。
それで家で作るワッフルから遠のいてしまった。
私にとってワッフルはそれほど魅力のあるこなもの菓子ではなかったらしい。
ところが世間では買うものであったワッフルが、電気のワッフルメーカーの普及によりおうちで楽しむものへと変化した。
それに伴い、いろんな人がレシピを発表している。
それをみたら、やはり試したくなってしまう。
それで、手入れをしてから焼こう!と思い立ったのだが。
長い間放置していたせいで、かなり汚れがついていた(^▽^;)
洗って拭いて油をなじませてを繰り返し。
焼いたものの、ワッフルは見事くっつき、はがれなかった。
もう一度同じ作業をするもくっついた( ̄□ ̄;)
いったい型が悪いのか。生地が悪いのか、どっちもわるいのか。
残念ながらレシピ本では直火で作っていたので、どうやら型が悪いようだ。
ぐしゃぐしゃくちゃくちゃのワッフルを食べまくり、おなかに納めながら考えた。
もうワッフルメーカー捨てようか・・・
けれどそのままあきらめるのは悔しく、まったく違うレシピで生地を作り直した。
・・・・なんとかはがれた・・・・
やっぱり生地が合わなかったんだ・・・・
結論としてはそうなのかもしれない。
型をあきらめて手放す事態も避けられたのでよかったものの。
せっかく手に入れた道具は放置せず定期的に使用して手入れをしなければと、甘いワッフルで隙間なく埋められた胃をさすりながら、ゲフゲフと情けないため息をつくぶどうであった。
しばらくワッフルは見たくないような・・・
マダムは手入れ上手。手持ちの道具をしっかり把握しメンテナンスをすべし