本日は、資源ごみの日。
資源ごみの日に限って朝っぱらから外出する用事が続いてしまい、もう何ヶ月も出していない。
倉庫にも家の中にも資源ごみが溜まっている。
何日も前から(いや、2ヶ月前からだが・・・)ゴミだしの日を夢み、その割に新たなるゴミの捜索に意欲は見出せずにいた。
張り切ってゴミを出しに行くと、すでにわんさかと資源ごみが出ていた。
うち同様、みなさん溜め込んでますな・・・
世帯数に比べてこんなに!というくらいである。
分別が徹底しているということだろうか。
さて、そのゴミの山を見て、私もにわかに火がついた。
布ゴミをまだ残したままだったからだ。
住んでいる地域の布ゴミは、綿100%の小物以外という指定ががある。
なんでも出していいわけではないと知ってから、ちょっとしぼんでいたのだが、やはり少しでも出すことにした。
バスタオル、コーデュロイのシャツ、ジーンズ。
なぜに綿100%だけで、ウールは駄目なのかはわからない。
ウエスにしか用途がないためだろうか。
ゴミだし後家の中を見渡すと、いつも懸案のものが家から片付き少しだけすっきりした。
そしてなぜか家の中の重い空気が少し軽くなった気がする。
調子に乗って、万一のためとっておいた発泡スチロールの箱や綿以外の服をこの際処分しようとちょっとやる気も起きてきた。
万一なんて起こらないと頭ではわかっていても、ついつい引越しや災害などが頭をよぎってしまう。
しかし、心から「困ったことは起きない」と念じることでこの悪い癖をクリアしよう。
私は霊だとかエネルギーだとか、見えないものがどうとかといえるタイプではない。
実際見えないものは見えないし、かなりの鈍感タイプだ。
エネルギーの動きなんてわからないし、一時期凝った風水なんかは、とっくに頭からのけてしまった。
それでもゴミを捨てて、掃除をしたときの空気の軽さや透明感を感じるとその効果があるかもしれないと思わずにはいられない。
この春は大きなゴミ袋を用意して、不要なものを処分するとしよう。
頭ではわかっていても、結局その効果が肌で感じられないとなかなか人は動こうとはしないものだ。
今回のゴミだしは空気が変わったことを実感させてくれた。
懸案だった古い布も処分したり使ったりして、新しい気を取り込むことにしよう。
マダムはフレッシュな女。新しい気を取り込んでいつも元気で若々しくあるべし