さて、希望の髪型がある場合は別として「おまかせ」あるいは「似合うよう」お願いしたとき。
大抵段をつけるか、長さはどれくらいかは聞かれるが、それ以上は聞かれたことがない。
以前はずっと同じ美容師さんにお願いしていたのだが、それができなくなって違う美容院で切るようになって気がついた。
なんだか似ている・・・
これは、誰が切っても似た感じになるという意味ではない。
この近辺でみる人の髪型にどこか似ている・・・と感じたのだ。
美容師さんにとって、お得意のカットというかフォーマットでもあるのだろうか。
以前の美容師さんのときも思ったことがある。
なんだか私の母にするのと似たようなカットだなあと。
しかし、それほど気にしていなかった。母に会うのは年に何回かだったので、すぐに忘れていたのだ。
違う美容師さんになって、私の今までのイメージとはまったく違うカットをされるようになった。
そう、それぞれ違うのだけど、ご近所さんや町を歩いている人の頭をみると、なんだかどっかでみたような感じ。
そこで、気付いたのだ。
自分のイメージにあったカットや出来上がりの髪型がいいところを求めて、暫く漂流しようと。
同じところばかりでは、冒険はできない(失敗もないかもね・・)
そして、素敵な出来上がりのところに腰を落ち着けようと。
まあ、これって、普通の人がやっていることなのだろうが、私はその辺を怠ってきたのでね。
これからいろんな美容院を楽しんでみようと、ちょいと鼻息荒く宣言してみるぶどうであった
マダムは楽しみ上手。お気に入りの美容院探しも楽しみながら入念に