ほうれんそうといえば、報告連絡相談。
新入社員の研修でまずホウ・レン・ソウを教わった気がする。
実生活でホウレンソウがいるかといえば・・うーむ( ̄へ ̄)
どうなんだろうか。
多分、いや必要だと思う。
こうあやふやなのはマダムにはあるまじきことなのだが。
これを取り上げるのは、気になることがあるからだ。
気になるということは、実は自分にとっての教訓であることが多い。
そう、耳の痛い話なのだ。
わたしは人に相談をされることがめったにない。
なぜなら、横柄だからだ。
物事を斜に構えて見てふふんと言う、そういうタイプに見えるせいかも知れない。
・・・ただの性悪・・!(´Д`;)
相談は受けたことがないが、顔の見えないネット上の友達や
ご近所さんに質問をされたりはしたことがある。
いや、勝手に知っていることを伝えただけで、わたしにあてて聞かれていないと白状しよう。
そう、おせっかいで聞かれもしないことを教えたことは何度かある。
それが相手にとって迷惑であっただろうことは、つい最近気が付いた。
というのも、大抵お礼は言われないか、お礼は言われてもその後どうしたかの報告など一切受けたことがないからだ。
そう!
おせっかいはよくないのだ。
聞かれもしないことに介入するのはいけない。
ま、お礼を言われない時点で気がつけよって感じなのだが・・・
おっと、話が逸れた。
おせっかいでなく、質問や相談したことに対して丁寧に答えてもらった場合、どうするか。
まず最低限お礼は言ったほうがいい。
けれど、それで終らせていいものか?
お礼のあと、暫くして報告するのが大人というものではなかろうか。
挨拶がてら簡単でいいし、形式ばる必要はない。
そうすることで、その後どうしているか気にかけている相手に安心してもらえる。
勘違いしてもらっては困るのだが、安心してもらうのが目的ではない。
ましてや相手の自尊心を満足させるのでもない。
もちろん報告して屈辱を感じるのもちょっと違う。
双方のコミュニケーションを円滑にし、それ以後も継続するためなのだ。
たとえお互い様、持ちつ持たれつの中にも礼儀ありなのだ。
結局は人間のあり方でしかないのだが。
こう書きながら、わたしは全くできていなかったことを今更ながら痛感している。
そういえばやりっぱなしって多かったな・・・
おせわになりっぱなしってのも多かったな・・・
それってかなり恥ずかしいし、スマートじゃなかったと反省しきりである。
とまあ、
気になること、引っかかることは大抵自分に対する鏡というが、まさにソウである
マダムは礼儀をわきまえる女。ホウレンソウならぬソウレイホウ(相談お礼報告)を心がけるべし