NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が終了して約1か月。印象的だった最終回の余波でまだ話題に上っているかとかんじています。初回を観たとき、重厚なテーマ音楽と往年の時代劇をおもわせる骨太な字体がこれからの重厚なドラマを予感させてくれましたが、テーマ音楽担当が日本人でないことが意外でした。
作曲したのはジョン・グラム氏。アメリカの作曲家、編曲家、指揮者。クラシック畑かと思いきや、映画、ゲーム、アニメの音楽も手掛けています。
そんなジョン・グラム氏が全ての楽曲の作曲を行ったのが「麒麟がくる オリジナル・サウンドトラック完全盤」。CD6枚組で何と111曲が収録されています。
ドラマの様々なシーンで使われた楽曲はもちろん、毎回最後に流れていた「麒麟紀行」の音楽も含まれているので、これらを聴くと、色々なシーンが思い浮かぶのではないかとおもいます。