七草がゆ

今日は七草がゆの日です！
芹（せり）・薺（ぺんぺん草）・ 母子草（ははこぐさ）繁縷（はこべ）
子鬼田平子（こおにたびらこ）・蕪（かぶ） ・ 大根（だいこん）
この7種の野菜を刻んで入れた粥（かゆ）を七種粥（七草粥）といい、
邪気を払い万病を除く占いとして食べるらしいです。
呪術的な意味ばかりでなく、御節料理で疲れた胃を休め、
野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあるみたいです。

七種は、前日の夜に俎に乗せて囃し歌を歌いながら包丁で叩き、
当日の朝に粥に入れる。囃し歌は鳥追い歌に由来するものであり、
これは七種粥の行事と、豊作を祈る行事が結び付いたものと考えられているみたいです。
歌の歌詞は「七草なずな　唐土の鳥が、日本の土地に、渡らぬ先に、合わせて、バタクサバタクサ」など地方により多少の違いがあるみたいです。