髪の軽さ(毛量調整)についてちゃんと考える | 経堂 美容室 HAPPIEL(ハピエル)ブログ

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お客様1人1人を大切に考るマンツーマンサロン。このブログはエンダヤスヒロが綴っております。
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と同時にセンスが感じられるような、そんな雰囲気のスタイルをめざして・・・

こんにちはUMAくん




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エンダヤスヒロです。



えー、先日、カットのトレーニングでウィッグカットをしておりまして…


色々な事を考えながらカットの沼にハマっていたのですが…


今回はグラデーションボブを切り、髪の量や質感の調整をウィッグの右側と左側で変えて、同じヘアースタイルでも量感や質感が変わると、どんな雰囲気の違いになるのかを作っていました。



・右側部分はセニングシザーで軽さを入れて馴染みを良くする毛量や質感の調整

・左側部分はシザーでかなり深くから髪を削ぐ様に軽さをいれて動きをだす毛量や質感の調整



右側





左側


右側と左側は同じカットラインですが髪の量や毛先の細さのニュアンスを違うように切っています。


今回はバームタイプの整髪料を同じ分量くらい使って右左ともあえて同じ様な形になる様にスタイリングしています。

スタイリングの違いではなくカットによるヘアースタイルの雰囲気の差が見えてくると思います。






右側の毛先部分


重く見えますがセニングシザーも入っているし毛先にチョップカットで縦にハサミを入れてカットの線もぼかしてあります。






左側の毛先部分


髪の根本付近から、シザーを使ってスライド状に髪をしっかり削いであります。このカット技法はかなり危険もはらんでいて、適当にやってしまうと髪がバサバサになってしまいます。






・どのようなスライスをとり

・どの深さから

・どの角度で

・どのくらいのピッチで

・どのくらい先細にするのか


頭の丸みに対して↑↑↑のことを考えながらハサミやセニングシザーをいれていきます。


右側はハサミで毛束感を  

左側はセニングシザーで髪の馴染みを










えーとですね…マジメか!って感じなんですけど、マジメになっちゃいましたね…
昔はもっとテキトーだったんですけど… 



それではまた〜コアラ




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