いつもからかってくる隣の席の女子は、
自分のことが好きなのか、ただ弄ばれているだけなのか...
そんなことを気にする余裕もなく、翻弄されている西片君と、
からかう高木さんが、とても面白いマンガです。
二人は、いつも勝負します。
あっち向いてホイや消しゴムに書いたメッセージを当てる勝負など、
子供頃やったことが一つはありそうな勝負で、二人は毎回勝負します。
だいたい、高木さんが一枚上手ですが、
西片君は、毎日からかわれても、決してめげません。
何とか高木さんに勝とうと、自分に有利なルールを必死に考えたりします。
だけど、たまに優しかったりして、二人がこのままの関係でいるところを見たくもあり、
何か進展も見たくなる、のんびりしてるけど目が離せないところが面白いです。
読み終わって、高木さんが未来人感ぽかったなとふと思いました。
最新技術を知っている系ではなく、
これから起こることを全て知っているような雰囲気を漂わせているところが、神様みたいでした。
ちなみに、続編もあります。
ちょっとネタバレになってしまうかもしれないので、タイトルは言いません。