タイトルにもある通り、脊柱側弯症でした。ニコニコ(手術したから過去形の表記でいいのかな?)

 

何年か前に手術をして、現在は病院に通うことなく普通に生活をしていますニコニコ

 

発症したのは小学校5年生の頃で、定期健診で引っ掛かりました。

なにか紙を渡された日のことをうっすらと覚えています。

 

その頃スマホを持っておらず、自分で調べることができない環境だったので、私もよく分からないまま母に紙を渡しました。

(この時母はどんな想いで紙の内容を見たのかな、ショックだったのかな、、)

 

初めは近所の昔からある町医者に祖母と一緒に通って様子を見ていました。

(当時側彎症に効くかも...と言われていた整体やラジオ体操・ストレッチなどをして過ごしました)

しかし、成長期ということもあり凄まじいスピードで次第に背骨のカーブ(湾曲)が酷くなり、とうとう専門の大きな病院へ行くことになりました。

 

少し遠い専門病院へは両親と私とで3人で行き、じめましての先生に第一声で両親はお叱りを受けました。

一言一句覚えていませんが、結構強めな感じでした泣き笑い

「どうしてもっと早く連れてこなかったんだ!!」といった感じの内容だったと思います。

おそらくただイライラしていたから怒鳴ってきたのではなく、医者として「もっと早く来ていれば・・・・」という先生にもなにか思うところがあって(優しい感情から出た言葉?)なのかなと今では解釈しています。←勝手に。ニコニコ

ただ、当時はそんな風に考えられなかったので小学生だった私は泣きそうな状態でしたw

 

・成長期だからこそ余計に進行スピードが速い、

・進行すればするほど将来手術の難易度や体への負担も増えてしまう、

・もっと早く適切な処置(コルセット着用)をしていればここまでひどくなることを防げたはず、

って感じのようなことも言っていた気がします。

 

広い範囲で遡ってみても親戚に脊柱側彎症だった人は1人もいなかったですし、自分が発症するまで聞いたこともない病気だったので両親も何をすべきでどうしたらいいのか分からなかったと思います。悲しい

 

ちなみに私の場合、S字カーブではなくまさかのトリプルカーブでした。

トリプルカーブはS字カーブより見た目に出にくいため初めは気づきづらいという少し厄介な特徴があるみたいです。

 

その日から、手術を受ける日まで夜だけのコルセット矯正生活がスタートしました。不安

※本当だったら24時間つけた方がいいらしいのですが、鎧みたいなカチカチに硬いタイプのコルセットだったので学校の友達にバレたくなくて病院の先生にお願いして夜だけつけることになったんです)

 

時々、過去の写真(中学時代)を見返すのですが、左右差が見た目に出にくいといわれていたトリプルカーブも相当進行していたせいで、どの写真の私も左右の肩の高さが違い違和感のある見た目をしていました。

当時友達や同級生から肩の高さの左右差や歪みについて指摘されたことは一度も無かったのですが、恐らく口に出さなかっただけで気づいていた子は居ただろうなと思います。

 

その2に続く