タイトルにもある通り、脊柱側弯症の手術を2回受けました。
時期は高校生の頃です。
当初の予定では1回で済むはずでしたが、1度めの手術を終え退院した後に下半身に座っていられない程の痛みがでるようになり、病院へ行った結果、背骨を固定している金具の一部が神経の一部にかすかに当たってしまっていることが判明しました。
そうして、その部分(神経の一部に当たってしまっている部分)の金具を取り除くために2回目の手術をすることとなりました。
ちなみに、その手術で取り除いた金具の一部が↓の画像です。記念に持ち帰りましたw
上記にもある通り、本当に痛くて車になっているときも横になって移動していましたし、授業中も座っていられないので痛み止めを飲んで効き目が切れたら保健室へ直行するほどでした。(痛み止めをずっと飲んでいたいくらいでしたがそういうわけにもいかず)
記憶が少し曖昧なのですが、1回目の手術後の入院中の時点で少し痛いかな?何だろう?という痛みのような違和感みたいなものは感じていた記憶があります。。。
執刀してくださった先生方からも入院中に「大丈夫??」「どんな感じ??」などと何度も確認のお声がけをしていただいていましたが、痛みも少しでしたし術後のせいだからかな?そのうち治るかな?なんて勝手に思いこみ、いつも「大丈夫です」と返事していました。
そうして「大丈夫です」と言い続け、そのまま退院をした結果がこれです
今思い返してみても、自分は医者ではないのだから自分で勝手に判断せず、些細な事でもいいからちゃんと伝えたり、聞いたりするべきだったなと反省しています。。。
(今は何ともないので、深い後悔とまではいきませんが、この体験はしっかりと今後に活かそうと思います!プロにまかせるのが一番ですからね!)
あとは、もともと我慢強く遠慮がちで積極的に質問するのが得意ではない性格もこのような事態を招いた原因の1つでもあるのかなと思います
色々ありましたが2回目の手術は成功し、なにより心配だった神経の痛みも全く無くなり、傷跡も線が二重になって汚くならないように配慮していただいたのでわりと綺麗めで安心しましたw
2回目の手術から結構な年月が経過していますが、今も健康に幸せに暮らせているので手術自体は本当に受けてよかったと思っています。
※あくまでも個人的な感想です(私的に手術を受けた方がメリットの方が多かったので)
人生で初めての割と大きめな手術(全身麻酔)を体験して
「術前・術後、特に術後は遠慮なく些細な事でも担当医に伝える。医者ではないのだから自己判断しない。」
ということを身をもって学びました。
もしこれから手術を控えている方がいらっしゃるなら、同じような事態にならないように
担当医に些細な事でもしっかりと伝えることをおすすめします←たぶんほとんどの人はこれを当たり前にできているのかもしれませんがw