どもです!




最近寝る前にクラシック音楽を聴くのが習慣のこぷです。

ちなみに昼間はw-inds.ばかり聴いています(何だこの差は)。




イケメンダンスユニット好きとゆーイメージがすっかり定着してしまったかもですが(いや、それは間違いではないんですけど)、

自分の音楽の原点はクラシック音楽だと今でも思っています。




そこで、ハマっていたクラシック音楽を時系列(自分が持っているCDの指揮者・楽団も分かれば表示)で紹介していきます。

あくまでも自己満足色が強いのと、ざっくり紹介なんでほんの一部ですが、興味があれば、是非読んでみて下さい。




それではスタート!!




まず、私のクラシック音楽好きに多大な影響を与えたのは、姉が吹奏楽部に入部したことでした。

私が小4の時です。

そこで姉が吹奏楽部の友達から貰った1本のカセットテープが私のクラシック音楽鑑賞生活の原点になります。そのテープに録音されていたのが

ENCOUNTER MUSIC-noname~21.jpg

ストラヴィンスキーの『春の祭典』(デュトワ指揮・モントリオール交響楽団)と

ホルストの組曲『惑星』(ショルティ指揮・ロンドン交響楽団)でした。

ホルストの『惑星』の中の1曲『木星』は、平原綾香の『Jupiter』などで有名。

姉とテープが伸びるかというくらい聴いてました。

ちなみに、指揮者や楽団はカセットテープには書いてありませんでした。

社会人になってから、それぞれCDを10枚くらい購入して探し当てました(根性)。




小6の頃は、ベートーベンの交響曲第5番『運命』にハマってました。

『運命』と週刊少年ジャンプにハマっていた小学6年生。私の持っていたのはカラヤン指揮・ベルリンフィル。いわゆるカラベル。

少年ジャンプの世界観と『運命』を重ねた部分があるんですよね、小学生なりに。

第3楽章が格闘や苦悩、そこから第4楽章の勝利への流れがジャンプっぽくてハマってました。

そして何故か不思議と勇気が湧いてくるんですね。




中学生時代は、姉の真似して吹奏楽部に入部しましたが、そのわりにはあまりクラシック音楽は聴いていなかったような気が。

それよりも、いかにまわりと同じ音楽の趣味で共感できるかの方が重要だったから、いわゆるポピュラー音楽(J-POP)ばかり聴いてました。

当時はそれでよいと思ってたし、友達に合わせるのとは別に自分なりに発掘もしてたし。好きな漫画家さんのオススメとか。




クラシック音楽を独自に発掘し始めたのは高校生に入ってからかなー。

いわゆる『標題音楽』が好きで。

曲にタイトルやストーリーが付随してるところが映画音楽のようで、聴いていて想像力が働くから楽しくて。

ENCOUNTER MUSIC-noname~37.jpg

プロコフィエフの『キージェ中尉』とか『アレクサンドル・ネフスキー』とかは、元々は映画音楽だし。私が持っているのはアバド指揮・シカゴ交響楽団のもの。

プロコフィエフの『キージェ中尉』は藤子F先生が『エスパー魔美』でモチーフとして取り上げて下さったからこそ出会えました。

藤子F先生漫画が好きでなければ、プロコフィエフ楽曲の数々に出会えてなかったし、もっともっとクラシックを掘り下げようと思うこともなかったかも。

高2の時の体育の創作ダンスでも音楽に『キージェ中尉』を使用しました。懐かしいなあ。

あとはリムスキー=コルサコフの『シェエラザード』に秋葉原の石丸電気のクラシックCD館で出会いました。これも相当聴きこんだなあ。これもカラベルで。とにかくオーケストレーションが流麗で。聴くたびうっとりしてました。

他だとレスピーギのローマ三部作とか(小澤征爾指揮・ボストン交響楽団)。『ローマの祭』がとにかく好きで。スリル満点でカッコよいんです。




大学生の頃はバンド活動や曲を作る方がメインだったけど、クラシックも地味に聴いて発掘していたはず。

ENCOUNTER MUSIC-noname~48.jpg

大学を卒業する前か卒業後かは定かではないんですが、そのあたりの頃にバルトークにハマりだします。特にハンガリー色が強いもの。『舞踏組曲』はオススメ。私が持っているのはブーレーズ指揮・シカゴ交響楽団だったかなー。私がそうだったように、ハンガリーの片田舎に行きたくなる。

こないだ放送された『情熱大陸』のヒャダインこと前山田健一さん(ももいろクローバーZで有名)の回で、実は前山田さんがバルトークの『ミクロコスモス』とゆー曲を弾かされるとゆー濃ゆい音楽教育を受けていたことが判明。

これにはびっくりとゆーよりも、相当なショックを受けました。




2006年トリノ五輪がきっかけかと思うのですが、クラシック音楽好きとはいえ、それまでなかなか食指の伸びなかったクラシックのとあるジャンルについにハマります…オペラ音楽です。

2007年あたりは、オペラのアリア集や歌曲ばかり聴いてました。

三大テノールであれば、圧倒的にドミンゴが好きで。

ENCOUNTER MUSIC-noname~30.jpg

トリノ五輪での荒川静香さんの『誰も寝てはならぬ』は素晴らしい演技だったと思います。好みは別として、ステップを見た時に金メダルを確信したくらい、胸にぐっとくるものがありました。

また『誰も寝てはならぬ』は、和声が素晴らしくて。もう響きがたまらないんですよ。

実は『トゥーランドット』は全曲入りを持ってるんですが、単独で『誰も寝てはならぬ』を聴いていた頃は何で寝ちゃいけないんだろー?って思ったもんですが、結構エグい内容で、途中で入る美しい女性合唱の歌詞が恐ろしいこと…オペラのいいところでもあり、またたまーについていけないところでもあるんですが、設定やストーリーが仰々しいんですよね。

オペラはプッチーニ・ヴェルディといったイタリアの作曲家さんの作品が好きですね。

いや、ドイツ・オーストリア圏のオペラも好きですけどね。





ENCOUNTER MUSIC-noname~57.jpg

漫画『ピアノの森』や映画『戦場のピアニスト』などの影響も多分あったはず、ショパンをはじめとするピアノ音楽にもハマりました。いわゆる誰でも知ってる名曲チックなものではなく、ソナタとか第〇番とか、標題音楽ではなく番号のついた曲。

ショパンであれば、『バラード』の第4番が好き。私が持っているのは、ツィマーマンのやつかな。

『24の練習曲』なら断然ポリーニ。無機質かもしれないけど、超絶技巧に圧倒されたいから。




ベートーベンの交響曲第7番は、

第1楽章を聴けば『のだめカンタービレ』が、

第2楽章を聴けば映画『愛のむきだし』が浮かぶくらいになってしまった。

うーん、イメージが定着しすぎるのも考えものだけど、園子温監督の映画は、ドストライクでハマっちゃうクラシック音楽があるんだよなー。『冷たい熱帯魚』とか。




最近は

ENCOUNTER MUSIC-noname~25.jpg

CD9枚組のベートーベンのピアノソナタ集をゲットしてルンルンなんで、毎日聴いております淼音符ピアノはギレリスです。

ベートーベンの音楽は濃厚・重厚なので、胸の奥深いところに響くんですよね。

ちょっと大袈裟な言い方をすると、魂に訴えてくるといいますか、魂が震えるといいますか。





とゆーわけで。

うおー!!!久しぶりに記事書いたぜっ!!!

我ながら、ある意味『つまらない』記事かなーとは思ってます。

クラシック音楽が好きでたまらない方々からしたら浅すぎるし、

クラシック音楽に全く興味のない方々が見たら、何のことだかさっぱり分からないだろうし。

じゃあ興味を持って下さるように面白く書けているわけではないし。

いわゆる自分の音楽に対する関わり方の特徴が露呈してるんですよね…『中途半端さ』。

各ジャンルに対して、浅くても、中途半端でも、

自分なりに音楽を愛しているので、

これからも自分流で音楽を楽しんでいきたいと思います…アイドルを追っかけたりするのも含めて←




ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!

それではまたー!!パー