町田そして桐蔭学園が生んだラップスター、KEN THE 390さんのニューアルバム『ONE』が発売されました。

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さっそくiPodに入れたんですが、問題が…




AIR(車谷浩司氏)のアルバム『ONE』と混じってしまったので、ラップと車谷氏の歌声・癒しサウンドが交互に流れるとゆー珍現象が起こっています←




『壊れやすいもの』は何と、まさかのEvery Little Thingの『fragile』のサンプリング!

トラックはDA PUMPの『Thunder Party』(←近年DA PUMP最強楽曲)でもお世話になりました、UTAさんです!!

この曲の素晴らしいところは、『fragile』のイイトコを切り取りながらも、しっかりオリジナル作品になっているところ。

詞の舞台(渋谷)やシチュエーションがとても描写的なんですよね~。

昼夜問わず、渋谷でよく遊ぶこぷさんにとっては、情景が浮かんできたり、あ~恋愛ってこんなことあるある!的なカンジでとても共感できる作品です。渋谷でデートとか、待ち合わせとか経験済みですしね。
(※もちろんこーゆー一般ウケを好まない方もいらっしゃるんでしょうが)

普段HIPHOPを聴かない方でも390さんの曲は聴きやすいですよ~HIPHOP入門編的なカンジで是非どうぞ淼ラブラブ




まさかの『fragile』ですが、『fragile』といえば『あいのり』ですよ、『あいのり』。

『あいのり』主題歌はELTとスピッツと川嶋あいちゃんの曲くらいしかすぐ出てこないなあ、他に誰の曲がありましたっけ?

『壊れやすいもの』で『fragile』を久しぶりに聴いて、『あいのり』をちょっとだけ思い出しました。

ウチの姉が『あいのり』を見てはケチつけまくる人だったんですよ。コスタリカのときは、「こんなとこにケツアールの羽が偶然落ちてるなんてありえな~い!!」とキレてたあせる

私の『あいのり』観は…ヤラセ的な部分も含めてエンタメじゃね?ですけどね淼音符




でですね、390さんや制作サイドが『fragile』をサンプリングしようと思った意図は分かりませんが、390さんと割と歳が近い立場から何となく分かるような気もするんですよ。

だって、私達の世代ってJ-POPのミリオンの洗礼をあびまくってるじゃないですか。

当時私はスピッツやイエモンなどのバンドサウンドに傾倒してた時期(実際バンドやってましたしね)で、390さんにとってはそれがHIPHOPだとゆー話であって、

そーゆー自分の音楽的な好みの軸があっても、メガヒット曲ってのは嫌でも耳に入ってくるご時世だった訳で。その中には、理屈抜きに好きな曲もあったのではないでしょうか?例えば私なら、TK×hitomiとか好きだったし。

390さんにとって、それが『fragile』なんじゃないかな?とゆー推測です。




最後に…

今回『壊れやすいもの』と『What's Generation』のどちらにしようか悩んで、『壊れやすいもの』にしたんですが、最後に『What's Generation』の話。

マイクリレー楽曲になっていて、今時『旬』なラッパーさんとAAAの日高くんのラップが楽しめます。

ラップを本職としている方々と遜色ないラップができる日高くんをあらためて・本当に尊敬します。

ただ…日高くんがますます遠いところへ行ってしまったような感じで淋しくもあります。まさにスカーイハーイ!とゆーか、フラーイハーイ!とゆーか(アイドルがアイドルであるためには、一定の距離感は必要なんですけどね)。

アイドルだけどラップがそこそこウマくて頑張っててカッコいいから『好き』とゆー気持ちから『尊敬』の気持ちへの昇化…

でも本来は、そんな日高くんになって欲しかったから、そんな日高くんを見たかったはずだから、淋しいけれどこれでいーんです。嬉しい淋しさですよ。飛び立てて、ホントによかったね!そんな淋しさをかかえながら、これからも日高くんの表の顔も裏の顔も応援していきます。




…かつて日高くんがいたポジションには、Leadの谷内伸也くんが完全におさまりました。あはは。今もLeadのDVDが流れてます煜あせるでも…『新撰組PEACEMAKER』はホントにもう見たくないかな煜あせる




それではまたパー