
えと、そろそろ『冷たい熱帯魚』の感想を書いてみようかと思います。
が!
見た時期は割と早かったのに、今まで感想を書かなかった理由は…
…私が感想を書かなくても、いろんな方々が素晴らしい感想記事を書いて下さっていたからです煜

とゆーわけで!
『世界で絶対にこぷさんにしか書けない『冷たい熱帯魚』の感想』(←なんじゃそりゃ)をテーマに記事を書いてみたいと思います!
てなわけで、以下割とテンションがおかしい記事になってます。ええ、世界唯一の記事を目指してますから。ネタバレは極力なしでお送りします。興味のある方だけご覧下さいませ

まず全体。
…エログロ。
この雰囲気が好きな方は、私が好きな漫画家さんの漫画、古屋兎丸さんの『ライチ☆光クラブ』をオススメします。
映像のすさまじさに、ぎゃあああああ!!!!ってなって、体中時々押さえてたのを覚えてます。
でんでんさんの台詞、最高です。すごいこと言ってるのに、すごい説得力。
「ぼでーを透明にする」
…醤油……?
次。
ワタクシ、一番前で見ていたのです。ええ、ワタクシVISIONヲタで山根和馬(DA PUMP)ファンですもの。ドアップ堪能したいでしょ。
…そして、のっけから、和馬さんの『あの』シーン…
…(別の意味で)ぎゃあああああ!!!
(※この意味は『冷たい熱帯魚』をご覧になったDA PUMPファン・山根和馬ファンの皆さまならご理解いただけるはず…)
ただ、「自分すげーな」と思ったのが、劇場外の掲示板スペースで出演者の記事を見て、「あ~和馬さんは多分この登場人物に関係してる役なんだろ~な」とゆーカンが見事に当たってしまったこと!瀨

だてに山根和馬出演作品を追っかけてねーなと。
…素朴な疑問だったのが…
なんで和馬さん、『あの』シーンにいないの!?あの登場人物はあそこまでどうやって移動したの?えーっ!!えーっ!!?湜トンズラ!?何?何故!!?(←このへんはうろ覚えです)
和馬さんの出番、最初で終わりかと思って、え~これだけ!?と思ってたら、最後の方、また出てきてくれて嬉しかったなあ溿

そして。
音・音楽。
『愛のむきだし』ではベートーベン『交響曲第7番第二楽章』・ラヴェル『ボレロ』・ゆらゆら帝国の楽曲が使用されておりましたが、
今回はマーラーの『交響曲第1番第三楽章』です。
今日久しぶりに聴きましたが、数々の衝撃映像が蘇ってきましたよ。。。
『愛のむきだし』といい、『冷たい熱帯魚』といい、園監督の「いい音楽の鳴る映画を造りたい」という気持ちはハンパないですね!
ただですね…園監督の作る作品のインパクトが強すぎて、クラシックの名曲にそのイメージが染み付いてしまう危険性があります。
だから、ベートーベンやマーラーのクラシックの名曲をあくまでも崇高な芸術としてとどめておきたい方には園監督作品はオススメできません。
…私?
もうベートーベンの『7番』の第二楽章は『ユウとヨーコのむきだしの愛』のテーマですよ。。。
そして、劇中イチバンのみどころ、でんでんさんの畳み掛ける台詞のバックに流れる効果音!!!あれはすごい!!!物語が一気に加速した瞬間です!!!
『愛のむきだし』でゆらゆら帝国の『美しい』のイントロが流れるときの、『何かがイヤなことが起こる予感』の演出といい、音や音楽の使い方が上手い!上手すぎる!!
あと、実は『冷たい熱帯魚』は一部『愛のむきだし』のBGMが使用されていますよね?
最後に。
『冷たい熱帯魚』をご覧になった方で『愛のむきだし』をまだご覧になってない方には、是非『愛のむきだし』を見ていただきたいなと。
『愛のむきだし』と『冷たい熱帯魚』は陽と陰、人間のドロドロした内面を扱っている部分では同じテーマとなっています。
4時間と聞いて、ちょっと引いてしまうかもしれませんが、大丈夫です。エンターテイメント作品なので体感時間は短いです。
…それがきっかけで、私のよーにAAAにハマるかどうかは…見る人次第。あは。

まあ、ただ、スクリーンに映る・スクリーンの中で動く『西島隆弘』くんはたまらなく魅力的でした淼

だからさっきも『タンブリング』を見ていて、

思わずにっしーにカメラを向けてしまったとゆー煜

てなわけで。
私を知る方々なら、いかにもこぷさんらしいと思っていただけるだろう『冷たい熱帯魚』の感想でした

それではまた
