先週は『風の谷のナウシカ』がやってましたね。

仕事で生で見れず、いろんな方々のブログや『なう』を見てうらやましいなーと思ってました。

そのときから『風の谷のナウシカ』の曲について書こう!と決めてました。

問題は、誰の『風の谷のナウシカ』で書こうかな~ということで。

へーさんが安田成美さんの方で書かれていたので、私は嶺川貴子さんでいきますパー

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嶺川貴子『CHAT CHAT』収録。

さてさて。

嶺川貴子さんをご存知でしょうか?

①元L⇔Rメンバー

L⇔Rがヒットしたのは3人組のときですが、

L⇔Rには4人組だった時代があるんですよ~煜ラブラブ意外と知られていないんですが。

②コーネリアス小山田圭吾さんの奥さん

『渋谷系婚』みたいな感じすごいですよねー淼ラブラブ

さて、嶺川貴子さんのこのアルバムなんですが、

一種のカバーアルバムなんですよ。それでいて、L⇔R時代に嶺川さんがボーカルをとった(ということは、男子3人がバックバンドをつとめた)『CIRCLING TIMES SQUERE』が収録されています。

私は

風の谷のナウシカ
SUMMERTIME BLUES
MOONLIGHT SHADOW

の3曲が大好きで、こればっかヘビロテしちゃいます。全部有名な曲のカバー。アレンジも大好き煜ラブラブ

このアルバムが好きなもういっこの理由なんですが…

ギターで石田ショーキチさんが参加、
上記3曲(他2曲)のシンセアレンジが吉澤瑛師さん、
エンジニアが寺田康彦さん

とゆーことで、はいScudelia Electroの3人です淼ラブラブ

『SUMMERTIME BLUES』はTHE WHOのカバーなんですが、石田ショーキチさんがギターを担当していて、この石田さんのギターを耳コピしてよく真似していたのをよく覚えています。

嶺川さんの歌声は、カヒミ・カリィさんのウィスパーボイスをもう少し粘り気を加えた声で非常に独特なキュートな声(アニメ声ともとれるかも)なので、

女性ボーカルものでそういう歌声が好きな方、渋谷系の音楽が好きな方、L⇔Rが好きな方、Scudelia Electroが好きな方に是非オススメしたいアルバムですパーキラキラ

架空の人物ですけど、DMCの根岸くん(クラウザーさん)とかにね煜キラキラ漫画読んでないですけど実は聴いてたりして淼尊敬する人の奥さんだし。

嶺川さんの『風の谷のナウシカ』ですが、アレンジは割と原曲に忠実ですが、随所随所で工夫がされています。オルゴールのような音色でのアレンジで曲がはじまります(ラストはフェードアウト)。コロンコロンと非常にかわいらしいラブラブ

その直後に無伴奏で嶺川さんの歌がはじまります。♪草原~のあたりまで。ウィスパーボイスが綺麗でカワイくて一気に引き込まれます淼キラキラ

様々な意味でこのアルバム&『ナウシカ』オススメなんですが、

もちろんもともとは安田成美さんの『ナウシカ』が好きだった世代で、

大人の事情でこの歌は映画本編には使われませんでしたが、この曲が当時いろんなところで流れていて、すごく大好きな曲だったからこそ『ナウシカ』という映画に憧れていたのも事実です。安田さんのあの無機質な歌い方も含めて大好きでした。

嶺川さんの『ナウシカ』をあらためて聴いて、細野さんの曲はすごいなと思いました。

メジャーコードとマイナーコード、長調と短調の使い分けが独特で見事。

Aメロ出だしのDm→Dとか!

Bメロの『雲間から光』『体ごと宙にうかぶ』で長調で、そこから宿命を感じさせるサビで一気に短調に切り替え。

その変化でぐぐーっと曲に引き付けられます。さすがは幼いころの私が憧れてやまなかった曲です。

エンジニアの寺田康彦さんはYMOのエンジニアで有名な方なんだそうで、そのご縁かどうか分かりませんが、細野トリビュートで嶺川さん&坂本龍一さんのコラボによる『風の谷のナウシカ』が実現していて、その動画がようつべにアップされてます。

そちらも是非パーキラキラ

とゆーことで、宮崎アニメは『ナウシカ』と『ラピュタ』が2トップなこぷさんによる『ナウシカ』楽曲トークでした煜ラブラブ





ちなみに、嶺川さんをようつべで見ると、関連動画でL⇔Rが出てくるので、久しぶりに『アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック』を見たんですが、やっぱカッコいいですね~溿