小説の、宮部みゆき『荒神(こうじん)』を読んでおります。

 

どういう小説なんだか分かんないまんま読み始めて、

 

時代小説なんだなってのは、すぐ分かったんですけどね。

 

村が襲われるってのが、戦でも起きたんかと思ってたら、

 

なんか、謎の化けモンが暴れまわってるって話でさ。

 

今、文庫本の342ページまで読んだんですけど。

 

化けモンが正体を現して、暴れまくってるあたりですね。

 

こういう小説だとは、知らなかったなぁ。

 

斬新ですよね。

 

化けモンが暴れまわるのって、大概は現代が舞台だと思うんだけど。

 

時代小説にそういう要素を持ち込むってのは、さすがは宮部みゆきさんですな。

 

と、

 

「化けモノ」「宮部みゆき」というキーワードが並んでみて思い出したのが、

 

北林一光『ファントム・ピークス』って小説です。

 

これ、いつ読んだんだったっけな?

 

帯に「宮部みゆき絶賛」みたいに書いてあって、つられて読んだんですけどね。

 

これは、ヒグマが暴れまわる話だったんですよね。

 

だからたぶん、

 

『ファントム・ピークス』に着想を得た宮部みゆきさんが、

 

『荒神』を書いてみたってことなんでしょうけど。

 

途中まで読んでみた『荒神』の感想としては、

 

迫力があるし、さすがに構成も上手いよなぁって感じますよね。

 

一直線に化けモノの話に行かないところが、なんかイイですね。

 

繰り返しになるけど、時代小説で化けモノってのもイイですしね。

 

私は最近は、読書ノートを付けながら読んでますので、

 

どうしても読むスピードが遅くなっちゃうんですけど、

 

ここから先の展開も楽しみですよっ。

どうも、あけおめっス!

 

平成30年(2018年)になりましたね。

 

なごやかな一年になりますことをお祈りいたします。

 

で、今年最初のブログ更新なんですが。

 

2017年の流行語といえば、

 

「忖度(そんたく)」ってのがずいぶん話題になりましたね。

 

森友問題のときに、籠池理事長が発した言葉だそうですが。

 

それをきっかけに、国会議員のみなさんも、

 

忖度忖度と言ってましたよね。

 

たぶん、それまで知らない言葉だったって国会議員の人も、多いんでしょうけどね。

 

私もやっぱ、そんな言葉は知らなかったもんなぁ。

 

ま~、勉強になったとは思ったんですが。

 

そんな記憶がまだ新しいといった感じなんですけどね。

 

そうなんだけどさ。

 

今、宮部みゆき『荒神』って小説を読んでるんですけどね。

 

これは、宮部みゆきさんが書いてるのもあって、人気小説みたいですけど。

 

その文庫本の246ページに、

 

「忖度」って出てくるんですよね~。

 

で、どっちが先だ?誰が最初に言い出した?と思って。

 

この『荒神』の文庫本は、平成29年7月1日発行とあるんですが、

 

単行本の方は、平成26年8月に刊行と書いてある。

 

つまり、宮部みゆき『荒神』の単行本を読んだ籠池理事長が、

 

ここで「忖度」という言葉を覚えて、

 

記者会見の際に使った、という可能性もあるなぁと思いましてね。

 

「忖度」流行の影の立役者は、宮部みゆきさんかもしれないわけですね。

 

ま~、「忖度」って言葉は、昔々からある言葉だそうだし、

 

事実がなんなのかは判然とはしませんが、

 

そういう可能性を想像してみると、なんだか面白いなぁと思ったのでした。

世の中には、いろんな歌があり、いろんな歌詞がありますよね。

 

リスナーって立場だと、

 

リリースされてしまっている歌詞なんだから、

 

理解できないこっちが悪いんだと思いがちでしょうけど。

 

私はかれこれ、17年くらい作詞の勉強をしてきたんですけど。

 

それでもね、分かんない歌詞ってのはあるんですよね。

 

それがまた、大ヒットどころか定番になっている場合もある。

 

例えば、

 

って、書いていいのか悩むところだけど。

 

井上陽水「少年時代」とか。

 

一青窈「ハナミズキ」とか。

 

東京事変「群青日和」とか。

 

なんかね~、分かんない歌詞なんだよね~。

 

分かるようでいて、分かんないんだよなぁ。

 

ね。定番になってますもんね。

 

歌が上手い人が、もっともらしく歌うと、もっともらしく聞こえたりもしますよね。

 

ま、それだけ人気の歌なんだから、

 

「歌詞の意味分かるよっ!メチャいい歌詞だよっ!」って言っとけば、

 

批判も受けないし、楽だし、それで良いんだろうけど。

 

でも、私の場合、自分でも作詞をやってますからね。

 

分かんない歌詞を知ったかぶりしてしまうと、

 

自分で作詞をするときに、悪影響が出てくると思うんですよね。

 

リスナーに対して、

 

「分かんない歌詞でも、知ったかぶりしろ」

 

という態度に出てしまうような、そんな歌詞を書いちゃう気がする。

 

だから、

 

分かんない歌詞は、分かんないってなるべく言うようにしてます。

 

ただね、

 

中身の無い薄っぺらい歌詞を書くつもりも、ないんですよね。

 

(ま、時と場合によって、求められてそうなら書くだろうけど)

 

濃い内容のことを、分かりやすい表現に落とし込んでいく。

 

それが、なかなか難しいし、悩むところでしょうねぇ。

他の作詞家さんの様子を、ネット越しに見ていると、

 

日々、作詞の研究をしておられるのだろうなぁってことも多いですね。

 

気になる歌の歌詞カードを見るのは基本なんでしょうね。

 

今なら、歌ネットとかうたまっぷとかありますから、すぐに見れますよ。

 

でも、私が研究としてやってることって、

 

スピードラーニングの「聞き流すだけなんです」みたいな感じでしょうか。

 

ここのところずっと、ラジオが好きなんですよね。

 

トークもあるし、音楽もかかりますよね。

 

それを耳で聞きながら、ず~っと歌詞を追っていくんですよ。

 

トークも基本的に、ず~っと追っていくんです。

 

自室とか、声を出しても大丈夫な環境であれば、

 

ラジオで言ってたことを、すぐ後にものまねみたいにしゃべってみたりとか。

 

なんか、そういうこと、ず~っとやってますね。

 

それをやってると、耳が鍛えられるってのもあるし。

 

ま、慣れないうちは、ノイローゼになるだろうけど。

 

しばらくやってりゃ、慣れるんじゃないかなぁ。

 

そういう生活を、ここ17年くらいやってるってことになりますね。

 

いや、作詞始める前から、そんなことはやってたかな?

 

それが、私の作詞の研究の基本なんです。

 

「聞き流すだけ」ではないんですけどね。

 

瞬間的に、歌詞の内容を咀嚼できるようになってくると思いますよ。

芥川賞『コンビニ人間』を、ようやく読みました。

 

村田沙耶香が書いた小説ですね。

 

実際にコンビニ店員をやってるってので、話題になりましたよね。

 

たしかに面白かったし、勉強にもなりました。

 

こういうのが芥川賞を取るんだなぁと思いましたね。

 

又吉直樹『火花』にしてもそうですけど、

 

作者の実体験を下敷きにしていると、リアリティーが出てきますね。

 

それはなるほどなぁと思いましたけど。

 

でも、『コンビニ人間』をもう一度読みたいとは、私は思わなかったですね。

 

ちょっと、毒が強いんですよね。

 

見たくもない人の感情を見せつけられる感じ。

 

それがリアリティーにつながってるってのは、たしかにあるんですけどね。

 

普段の生活でも、なるべく関わらないでおきたい感情ってのがあってさ。

 

自分の中にもそういう感情はあって、だからこそ避けて通りたい感情ってありませんか?

 

そういうのが描かれちゃってる小説なんですよね。

 

なので、あまり私好みの小説ではなかったですね。

 

でも、賞レースと考えると、そういう作品が受賞するケースが多い気もするかなぁ。

 

それが文学というものだと、選考委員の皆さん(当然小説家)は考えてるってことだろうかなぁ。

 

私もいつかは小説の賞を取りたいと、小説をまだ書いてないけど思ってましてね。

 

だから、何らかの賞を取った小説は、これからもなるべく読んでいきたいと思ってるんですけど。

 

そういう意味では、『コンビニ人間』を読んどいて良かったと思います。