神戸電鉄では現在は3両と4両で運行されていますが、2010年迄は有馬線新開地〜鈴蘭台と粟生線鈴蘭台〜志染間で5両編成が運行されていました。

末期の5両編成で2両目の1070系以外は全て2扉車であった。

その為、2扉車と3扉車の混在は日常茶飯事で、当時3両編成は1100系が殆どでした。

新開地駅と湊川駅は地下化の際に6両対応のホームになっていたにも関わらず、他の駅は殆ど非対応でした。


神鉄の6両連結が実現しなかった理由

・6両分の有効長を確保出来る駅が殆ど無かった

・粟生線では複線区間が少ない為、増発が困難であり、最初は4両へ増結(1991年迄の三田線道場南口〜三田間と2001年迄志染〜粟生間は有効長が3両しか無かった)、昭和50年代から増結車も2両になり、5両編成となった

まぁ、駅の有効長が確保出来なかった以上は致し方ありませんね。


もしも、6両編成が実現していたら?

・2両ユニット三重連か、2両+4両が実現していた

・1100系か1150系の重連4M2Tとなっていた

・三田線の全面4両化は昭和時代に実現していた

・6両区間は新開地〜有馬温泉・三田・志染間になっていた