日本百貨店協会好本会長「成功事例共有で地場勢も強く」
いろいろなビジネスモデルを模索する百貨店業界。都市と地方との間で業績面での温度差もある。今年5月、業界を束ねる日本百貨店協会の会長に就いた好本達也氏(J・フロントリテイリング前社長、現取締役兼執行役)にかじ取りを聞いた。
――新型コロナウイルス禍を乗り越えたら百貨店業界には新しい景色が見えてきました。
以下有料記事の為省略・引用元 此処迄は日本経済新聞6月27日付記事
地方の百貨店の苦境は何処の県も同じと言え、南日本新聞では地元・鹿児島県の山形屋を始め、宮崎県と島根県の百貨店の事情を書いていました。
〈連載「山形屋再建~宮崎山形屋」㊤〉徒歩3分圏に百貨店3店がひしめいた宮崎市街地は、郊外SCの進出で一変した。地場資本・橘百貨店はイオン系を経てドンキへ…鹿児島と重なる苦境の構図
〈関連〉宮崎市街地にある主な商業施設を地図で確認する
以下略・引用元 此処迄は南日本新聞6月14日付記事
〈連載「山形屋再建~宮崎山形屋」㊦〉宮崎市に唯一残った百貨店。テコ入れのたび不運に見舞われたが悲観はしない。「客層はすみ分けできている」。地域商店街との連携が再起への鍵握る
〈関連〉宮崎山形屋と駐車場の位置関係を地図で確認する
以下略・引用元 此処迄も南日本新聞6月14日付記事
健闘する宮崎県とは対照的に島根県では百貨店が消滅しました。
〈連載「山形屋再建~百貨店消えた松江㊤」〉百貨店が消えた松江を歩いた。にぎわいは程遠く、駅前は活気を失った。若者はそっけなく「買い物はイオンか通販」…高齢女性は本音を漏らした「やっぱり『一畑』の紙袋で包んで渡したい」
駅前通り沿いに残る一畑百貨店の建物。看板はそのまま残っている=7日、松江市のJR松江駅前
私的整理の一種「事業再生ADR」で経営再建を目指す山形屋(鹿児島市)をはじめ、百貨店事業は地方を中心に苦境に立たされている。今年1月、島根県で唯一の「一畑百貨店」が65年の歴史に幕を下ろした。閉店から半年、街はどのように変わったのか。現地を歩くと、「地域経済のためにも必要だった」「特に影響はなく困ってもいない」とさまざまな声が聞かれた。
〈関連〉一畑百貨店は松江市のどこにあった? 跡地を地図で確認する
以下略・引用元 此処迄も南日本新聞6月24日付記事
一畑百貨店の近隣の店舗事情は如何だったのか?
〈連載「山形屋再建~百貨店消えた松江㊦〉「百貨店をたたみます」。市への一報に衝撃…は走らなかった。列車で30分先、隣県に百貨店が2つある。一不採算部門の閉鎖にすぎない「一畑」。雇用、顧客ニーズは山形屋と大きく異なる
8月で姿消す百貨店、70年の歴史に幕 10年で売り上げ4割減る 「中心街の集客落ちるのでは」「買い物不便に」の声 26日から閉店セールも
閉店に至った経緯は此方のリンクへ