トルコといえば、日本に友好的と言われている国のひとつです。なぜ、地理的にも決して近いとは言えないトルコの人びとはこんなにも日本が好きなのでしょうか。その答えは明治時代に起こった、大きな海難事故にありました。
日本がトルコを知ることになった大きなきっかけ
ヨーロッパとアジアの境にある国、トルコ共和国は親日の国家として知られています。2012年に外務省が行った世論調査では83%のトルコ人が、日本との関係を「友好的」または「どちらかといえば友好的」と答えており、日本に対して多くのトルコ人が日本に友好的な感情を持っていることがうかがえます。
地理的にも決して近いとは言えないトルコの人びとが、ここまで日本好きな理由は、明治時代に起こった、大きな海難事故にありました。
「エルトゥールル」号(画像:串本町)。
それは1889年9月に起きたエルトゥールル号事故でした。
以下略・引用元乗り物ニュース記事
欧米露列強が競う時代の中で未知の国の事情を知るのは大変だった一方で、この時からロシアは赤熊の本性を見せ始めた時期だったかも知れません。