「八丈島のキョン」伝説を追う!今も飼育、野生化した野ヤギ問題も 「がきデカ」世代の島民、町長に聞く

「八丈植物公園」で飼育されている八丈島のキョン。体長50センチほどの小さなシカだった=東京・八丈町

 千葉県で大量に繁殖した特定外来生物「キョン」が茨城県でも確認され、農作物被害などの対策として、県が目撃情報の提供者に報奨金を出す制度の新設を決めた。今月23日には東京・江東区でシカのような動物の目撃情報があり、SNSでは「キョンではないか?」という投稿もみられた。

 キョンとは中国などに生息するシカ科の小動物。その名が日本で広がったきっかけは、1970年代に大ヒットした漫画「がきデカ」(山上たつひこ)だ。同作の主人公・こまわり君が放つ一発ギャグ「八丈島のきょん」は流行語となった。「八丈島の固有種?」という誤解も生んだが、事実は異なる。当時のブームを振り返りながら、昨今の報道で改めて注目されたキョンにゆかりの八丈島の〝伝説〟を追った。

以下略・引用元 よろず〜記事

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八丈島のキョンは実在していたのでしょうか?脱走したキョンが野生化したと言われています。