高速ゆうばり号も9月末で廃止へ! 「攻めの廃線」から5年で札幌―夕張間のバス路線がついに消滅

9月末で高速ゆうばり号を廃止の意向

 北海道中央バスは2024年9月末をもって旧夕張駅前にあるレースイリゾートと札幌駅前を結ぶ高速ゆうばり号を廃止する意向であることが明らかになった。北海道南幌町が発行する広報なんぽろ5月号によると、廃止理由は慢性的なドライバー不足に加え運行経費の高騰などから路線維持が困難になったことだという。 

(中略)

 

片道の運賃が倍に!

札幌―新夕張間を特急列車で移動する場合には、乗車券1,890円に加えて特急券1,680円の合計3,570円が片道の移動に必要となる。さらに、新夕張駅から路線バスに乗り継いで旧夕張駅前にあるレースイリゾート前までは760円の運賃がかかる。なお、特急列車と路線バスで札幌から旧夕張駅まで行こうとした場合には、片道4,330円が必要となる。

 これに対して、高速ゆうばり号は札幌駅前―レースイリゾート間の運賃は2,070円であることから、10月以降に公共交通機関で夕張に行こうとした場合には2倍以上の金額が必要となる。

以下略・引用元 鉄道乗蔵著Yニュース記事

以下詳細全文

…とうとう恐れていた事が現実になり、都市間高速バス迄廃止になるとは。これで鉄道からバスに乗るしか無くなり、利用客の負担増もかなりのものとなり、夕張は完全に陸の孤島となりますね。当時の市長は夕張を滅茶苦茶にしましたね。