40年前の今日、熊本第三民放局として熊本県民テレビが開局した日でした。



熊本の民放強化に貢献

1982年昭和57年)4月1日に開局した、熊本県内では熊本放送(RKKテレビ)、テレビ熊本(TKU) に次ぐ3番目の民間放送局。また、日本テレビ系列局としては昭和年代最後の開局となった。

開局時にテレビ熊本からNNN加盟を引き継ぎ、番組も熊本放送とテレビ熊本からそれぞれほぼ同数移行された。開局当初からフルネット局であったが、当時熊本朝日放送 (KAB) が未開局であったため、テレビ朝日系列の番組も熊本放送やテレビ熊本と比べると数は少ないが放送されていた(例:『名奉行 遠山の金さん』シリーズ)。

 

開局迄の道のり

1978年12月15日に熊本県への民放第3局のチャンネル割り当てが決定し、1979年3月までに40社の免許申請があった。実質的には日本テレビテレビ朝日間での主導権争いとなった。


1981年3月24日、日本テレビ・フジテレビ・テレビ朝日の3社の会談により、熊本県の第3局が日本テレビ系列局(KKT熊本県民テレビ)、鹿児島県の第3局がテレビ朝日系列局(KKB鹿児島放送、1982年10月開局)とすることと、熊本県の第4局(テレビ朝日系列局)の早期開局に含みを持たせることが決定された。なお、熊本県第4局となるKAB熊本朝日放送はKKT開局から7年半後の1989年10月に開局した。

此方もWikipediaより引用

本来ならテレビ朝日系熊本第四民放局は昭和時代の1987年か1988年に開局する筈でした。しかしスポンサーの調整が難航した事もあり、開局は平成へズレ込む事になりました。

前回からの変化

前回からの変化として、


1・上記の通り、2016年からロゴが変更された



2・地元情報番組「テレビタ」が放送されている

事で、夕方の地元帯情報番組は最早定番となりました。