40年前の今日、SATV・静岡朝日テレビが開局した日でした。



静岡第三民放局の歴史

1978年昭和53年)7月1日弁護士鈴木信雄を社長として、静岡県内で3局目(アナログUHFでは2局目)の民放テレビ局として開局。系列新聞は朝日新聞中日新聞テレビ朝日キー局とするANN系列に属する。



旧社名は静岡県民放送(愛称:静岡けんみんテレビ)で、1993年平成5年)10月1日に現社名に変更された。

Wikipediaより引用

静岡第三民放局は浜松市に拠点を置く朝日新聞・中日新聞・テレビ朝日派と静岡市に拠点を置く読売新聞・静岡新聞・日本テレビ派の収束の付かない綱引き合戦が繰り広げられました。

朝日新聞・中日新聞・テレビ朝日派は平山博三浜松市長(当時)、浜松市の経済界が支援しました。
読売新聞・静岡新聞・日本テレビ派は荻野準平静岡市長(当時)、静岡市の経済界、農協、漁協が支援しました。

1973年昭和48年)10月5日 郵政省(現・総務省)が静岡県を放送区域とする民放テレビ第3波を割り当て。静岡地区では274件の免許申請がありました。

静岡第三民放局の274件の免許申請のうち、朝日新聞・中日新聞・テレビ朝日派は149件の免許申請があり、読売新聞・静岡新聞・日本テレビ派は125件の免許申請がありました。

しかし、オイルショック等の影響で開局は延期となり、1978年に7月1日に当初は「静岡県民放送」の社名で開局。開局から1年間はANN系列と日本テレビ系列NNN)のクロスネット局でしたが、それは飽くまで暫定的なもので、静岡第一テレビ(SDT)開局以降はANN系列に1本化。わずかながら、テレビ東京系列局の番組も現在でも番販扱いで放送されています。

地域密着が強い


1980年(昭和55年)に放送が開始された土曜早朝の情報ワイド番組『おはようしずおか』以来、地元密着の情報番組制作に力を入れており、この流れは2000年(平成12年)に放送を開始した夕方の情報ワイド番組『とびっきり!しずおか』に引き継がれ、現在に至ります。

そして、静岡けんみんテレビ時代と言えば西部警察全国縦断ロケの静岡ロケで遊覧船を爆破させた事で有名でした。