経済産業省が3月27日に、大臣諮問機関の産業構造審議会で、航空機産業戦略を公表した。開発遅延を繰り返して最終的に開発中止になった旅客機「三菱スペースジェット(MSJ、旧MRJ)」の失敗を受けて、今後10年で官民合わせて4兆円の投資を行い、2035年以降に次世代国産旅客機の事業化を官民連携で目指すとした。

 こういうニュースが流れると、私のところに質問が飛んでくることがある。「なんで日本は旅客機を造れないんですか。ロケットは飛ばせるのに何が違うんでしょうか」

以下略・引用元 松村慎也著・日経ビジネスニュース記事

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日本でジェットエンジンが作れず、ロケットエンジンが作れる理由は

  1. 日本のロケット開発のキーパーソンは旅客機も企画した
  2. ロケットと旅客機の開発チームの違いは「継続性」

だそうで、意外な事ですね。