始めに、リニア新幹線関連の記事は「期待のルーキー・鉄道路線」のカテゴリーで書いていましたが、開業時間が未定になった為、今後は普通の鉄道関連に記載する事にします。
リニア延期関連の記事を纏めます。

リニア遠のき失望「期待したが」 27年断念、沿線で冷めた反応も

リニア中央新幹線の新駅の工事が進められている岐阜県中津川市に置かれた2027年開業を伝える看板=29日午後

 「便利になると期待していたのに」。リニア中央新幹線の2027年開業断念が29日明らかになり、出張で東海道新幹線を利用する会社員や沿線住民から失望の声が上がった。一方、建設を批判する住民は冷めた反応を見せた。

以下略・引用元 此処迄は共同通信発東京新聞3月29日付記事

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リニア27年開業断念、神奈川県の黒岩知事が静岡県に苦言「国家プロジェクトであり責任果たすのは当然」

 
東京・品川―名古屋間を結ぶリニア中央新幹線について、JR東海は29日、当初の2027年以降としていた開業目標を断念する方針を示した。神奈川県内でも相模原市緑区に「神奈川県駅」が開設される予定で、黒岩知事は記者団に対し「非常にショックを受けている。(工事が進んでいない)静岡県には、国と調整し合意点を見いだしてほしい」と語った。
黒岩知事

 リニア工事を巡っては、17年に静岡工区の工事契約が締結されたものの、静岡県が認めないため、着工されていない。

 黒岩知事は「神奈川県も着々と準備をしてきた。国家プロジェクトであり、それぞれが責任を果たすのは当然のことだ」と苦言を呈した。

此処迄は読売新聞オンライン記事転載

リニアの令和9年開業断念、山梨の長崎知事、静岡の川勝知事に「しっかり説明を」要望

長崎知事
山梨県の長崎幸太郎知事は1日の定例会見で、JR東海がリニア中央新幹線の令和9年開業を断念したことに対し、「国が政治決断をするときがきているのではないか」とし、リニア開業実現に政府の積極的な取り組みによる問題打開が必要だとの考えを示した。
以下略・引用元 此処迄は産経新聞BIZ4月1日付記事

リニア延期、「地元への対応、説明を」 長野県知事がJR東海に苦言

阿部長野県知事
 リニア中央新幹線の東京・品川―名古屋間の開業時期について、JR東海が当初予定の2027年から大幅にずれ込む方針を示したことを受け、長野県の阿部守一知事は1日の記者会見で「(工期が)どれくらい延び、地元や地域にどのような対応をしていくのか。しっかりと説明してもらわないといけない」と述べ、同社に説明を求める考えを示した。阿部知事はまた、同社が県内の工区についても工期が延びる可能性を示唆したことを明らかにした。
以下略・引用元 此処迄は朝日新聞デジタル記事
 

リニア27年開業断念、岐阜県駅の中津川市も落胆「静岡工区の突破口を/危機感持つべき」

2027年のリニア中央新幹線開業に向け、JR中央線沿線に設置されている看板=2020年、中津川市太田町

 JR東海がリニア中央新幹線の2027年開業を断念すると表明した29日、リニア岐阜県駅(仮称)などの整備が続く中津川市では、「静岡工区問題などで開業が遅れそうなのは、分かっていた」と冷静に受け止める一方、「いまだ開業の見通しが立っていないことに、危機感を持つべきだ」と厳しい声が上がった。

以下略・引用元 此処迄は岐阜新聞WEB記事

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リニア2027年断念うけ 愛知・岐阜県知事から落胆の声

リニア中央新幹線の2027年の開業断念をうけ、この地方の知事からは落胆の声が上がっています。
 リニア中央新幹線を巡っては、静岡工区について、静岡県が着工を認めておらず、JR東海は去年12月に、開業時期を「2027年以降」に変更していましたが、その後も、着工の見通しが立たないことから、2027年の開業を断念すると明らかにしました。 
愛知県 大村秀章知事「できる限り早期に東京・名古屋間が開業されることを強く要望したい」
岐阜県 古田肇知事「非常に残念。安全第一で工事を進めながらできるだけ早い実現を期待したい」 開業時期の見通しは立っておらず、JR東海の資料などによると、2034年以降になる可能性もあるということです。
此処迄は中京テレビNEWS発Yahoo!ニュース記事転載
 
これらの動きに対し、渦中の静岡県ではこんな反応があります。

「静岡県のイメージが悪くなる」リニア中央新幹線の開業延期で県に多数の意見 批判156件、応援11件

リニア中央新幹線の品川ー名古屋間の開業が早くても2034年以降にずれ込むことなどについて、静岡県に批判や応援の意見が寄せられています。

県によりますと、3月29日午後1時から4月1日午後3時までの間に167件の意見が寄せられたということです。そのうち批判が156件、応援が11件で、批判の主な意見は「静岡県がリニア工事を認めないことで、日本の技術力発展が妨げられている」や「静岡県のイメージが悪くなる」などだったということです。

以下略・引用元 SBS静岡放送LIFE3月29日付記事

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このリニア開業延期についてこう言う苦言や、マスコミが報道しない問題点もあります。

リニア開業を一自治体が止めることで失われる、日本全体の技術力向上

日本の最新鉄道技術として注目の、リニア中央新幹線。
開通すれば、東京から大阪までは1時間、名古屋なら40分で、甲府なら20分強と、東海道新幹線と比べて半分以下の時間で移動が可能となる。
しかし、その開業が予定されていた2027年には到底間に合わないことが正式にJR東海より発表された。
以下略・引用元 此処迄は堀江貴文著・note 3月31日付記事

開業は早くても10年遅れの2037年!? リニア新幹線建設の悲惨な現状!!

山梨リニア実験線を走る実験車両

東京~大阪間を約1時間で結ぶといわれているリニア中央新幹線。2011年に整備計画が決定され、2027年の先行(東京~名古屋)開業が目指されていたが、いまだ計画は難航中。去年、正式に開業の延期が発表されたが、その実態はまさかの「10年遅れ」だという。リニア中間駅では27年に向けた再開発と住宅の立ち退きが進められているが、徒労に終わりかねない......!?

以下略・引用元 此処迄は週プレNEWS3月28日付記事

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これは一般マスコミが報じていない事で興味深い記事でした。

散々翻弄されたリニア新幹線。果たして明日はどっちだ?