大阪・関西万博への逆風、本当に「中止」したら日本の信用問題に直結 「東京一極集中」で偏った国に

 

工事が進む大阪・関西万博の会場=大阪市・夢洲

2025年大阪・関西万博への逆風が強まっています。共同通信の世論調査では、68・6%が「不要だ」と回答しており、ネット上でも毎日のように「万博中止」がトレンドに上がる始末です。

私も万博には少し否定的な目を向けています。当初は1250億円と想定されていた会場建設費が、最大約2350億円まで上振れしています。物価高や資材高騰の影響らしいですが、どうも安易な計算の上に成り立っているように見えるのです。

とはいえ、これだけ国際的な大イベントですから、大失敗に終わると「大阪・関西の恥」「日本の恥」となるでしょうね。「日本的リベラル」の方々は「今すぐ中止を」と簡単に言うけど、本当に中止にしたら、日本の信用問題に直結すると思います。大阪・関西は元気も自信も失って、その損害、その闇はずっと続くんじゃないですか。

以下略・引用元 ZAKUZAKU夕刊フジ 桂春蝶著・桂春蝶の蝶々発止11月28日付記事より

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参加国から不満も「大阪万博」で見えた日本の問題日本には万博を開催する余裕はすでにない

起工式の様子(写真:新華社/アフロ)

2025年4月に開幕する大阪万博に暗雲が立ち込めている。11月半ばにはメキシコとエストニアが撤退したと日本政府が表明したほか、万博の建設費は膨らみ続け、建設費が当初に比べて最大500億円増えることが判明。パビリオンの建設をめぐっては参加国からも不満の声が噴出し始めている。

以下略・引用元 東洋経済オンライン記事

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この記事でも、言い難い事ながら日本が既に嘗て程の力がない事を痛感します。