福知山線脱線事故と言えば尼崎脱線事故が有名ですが、その以前にもう一つの脱線事故を起こしていました。(衝撃画像注意!)
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それは1995年12月25日夕刻に藍本駅構内で、快速列車が停車しようとしたらブレーキが掛からず、安全側線に突っ込んだもので、幸い犠牲者は出なかったものの、負傷者を出しました。
 
この時脱線事故を起こしたのは当時の主力車両だった207系で、脱線した原因が1986年の西武新宿線田無駅と昨年2月の東急東横線元住吉駅のそれぞれの追突事故と同様、ブレーキに雪が挟まり、ブレーキが効かなくなったと言う現象でした。
 
この事故以後、福知山線を走る車両には耐雪ブレーキが常備される事になりました。