第1戦が行われている西武球場

10月23日 西武 入場者31785人

ヤクルト 3 1 1 0 1 0 2 0 0 8
西武 1 2 0 0 0 1 0 0 1 5

(ヤ)○荒木(1勝)、宮本山田古田

(西)●工藤(1敗)、内山鹿取藤本伊東

【本塁打】

(ヤ)ハウエル1号3ラン(1回工藤)、池山1号ソロ(3回内山)

(西)伊東1号ソロ(6回荒木)、秋山1号ソロ(9回山田)

[審判]パ五十嵐(球)セ小林毅 パ前田 セ田中(塁)パ セ福井(外)

西武は工藤公康、ヤクルトは荒木大輔の先発。シーズン15勝3敗、防御率1位といった実績をかわれて起用された工藤だったが、監督の森は、工藤の投球がこのシリーズ最大の誤算と振り返っている。1回二死から古田敦也広沢克己に連続四球を与えた後、5番ジャック・ハウエルの3ラン本塁打でいきなり3点を失い、2回も3四球で一死満塁となったところで降板となった。代わった内山智之から古田の適時打で、さらに1点を追加した。

一方の西武も、1回に清原和博の適時打で1点。2回には2つの相手失策も絡めて2点を返した。しかしヤクルトは4-3で迎えた3回、池山のソロ本塁打、5回にも池山の適時打で1点ずつ加えた。

この後、西武は6回に伊東勤のソロ本塁打、9回に秋山幸二のソロ本塁打の計2点、ヤクルトは7回、レックス・ハドラー飯田哲也の連続タイムリー二塁打の2点を奪い、結局、得点でリードし続けたヤクルトが先勝した。

Wikipediaより抜粋 

 

この荒木の登板は本当に驚き、ある種の奇襲が効いたのかも知れません。