ユニー・ファミリーマートHDは、山梨県中央市のショッピングセンター「アピタ田富店」を2018年秋に閉店させる。

アピタ田富店。


旧・田富町最大の商業施設

アピタ田富店は1998年10月開業。建物は2階建てで、売場面積は18,967㎡。建物は県内大手の不動産・リゾート開発会社「富士観光開発」が所有する。
テナントとしてはユニー直営の総合スーパーに加え、「ニトリ」、「ザ・ダイソー」、「コムサイズム」、「タカキュー」などが入居している。
旧・田富町(2006年中央市に合併)最大の商業施設で、東隣にある地元スーパー・オギノ(甲府市)運営の「オギノリバーシティショッピングセンター」(1987年開業)と共に、現在も市内屈指の商業集積を形成している。

アピタの東隣にあるオギノリバーシティ。  

開業20年目に閉店-イオンなど大型店との競争激化で 

テレビ山梨の報道によると、北東に約1.5㎞離れた昭和町の大型商業施設「イオンモール甲府昭和」 (2011年開業)など、近隣大型店との競争激化がアピタ閉店の原因だという。

イオンモール甲府昭和は2017年11月に増床リニューアルオープンを果たしており、店舗数と駐車場の大幅増加、有名ファッションテナントの誘致などで求心力を高めていた。

2017年秋に増床開業したイオンモール甲府昭和。


なお、アピタを運営するユニー・ファミリーマートHDは、総合スーパーを除く25の専門店について、施設の管理会社と今後の対応を検討していくといい、築19年半と建物も比較的新しいため、将来的には新たな商業施設として再生されることも考えられる。

追記・閉店日は9月9日。ニトリは営業を継続、店名を「ニトリ田富店」に変更する。

某サイトより転載

やはりと言うか、結局と言うか、アピタ田富店が閉店ですか。当時田富郵便局のゆうメイト時代にこの辺りを配達していましたが、日に日に建つアピタ田富店が昨日の様な出来事に思えます。AEONモールの破壊力の凄まじさを改めて思い知ります。