63歳から特別支給の老齢厚生年金を受給する権利がありましたが、フルタイムで仕事をしていましたので、65歳になるまでの二年間分、月額10万円 総額240万円が全額支給停止の憂目に遭いました。
65歳になってからもフルタイムで仕事しているので、一部支給停止となっていますが基礎年金と加給年金は全額支給されるようになりました。
下の表は私の受給できる本来の年金支給額です。
49年間仕事をして厚生年金保険料を払い受給できる額は、
年額で1,522,356円です。
これに基礎年金が785,063円
嫁さんの分の家族手当の加給年金
397,500円
年額の合計は・・・
2,704,919円です。
嫁さんの分の加給年金が大きいです。嫁さんが65歳になるまで支給されますので、現在40歳なのでまだあと25年間あります。
年の差婚の利点です。
私がそれまで生きていられる確率の方が圧倒的に低いですが。😅
月額では225,409円 これはフィリピンで生活するには充分な額だと思います。
私の場合、嫁さんの実家住みとなります。
結婚した当初から今を想定してずいぶん投資もしてきました。
おかげで現在貯金と言えるようなお金はありません
義母名義でファームや古いアパートなど購入していたおかげで、ずっと実家には月々の生活費は送金していません。
何か特別な支出があった時だけ送金していました。
私達が移住しても電気ガス水道代は義母持ちで嫁さんが話しをしています。
私達は食費分として毎月2万ペソを義母に渡すと義母とは話しができているそうです。
海外に転居すれば年金からは引かれる税金、社会保障費は無くなりますので月あたり10万円を使いその中から義母に2万ペソ渡す計画です。
残りは非常時のために貯金するそうです。
フィリピンでは病気になって入院なんてとんでもない高額な医療費がかかります。
それだけが心配になります。
本日会社に正式に退職願いを提出させていただきました。
本年六月末を持ってミンダナオ島にて第二の人生に入らせていただきます。