こんにちは、
日本ではコンクリートブロックと言いますが。
フィリピンではたしか、ハローブロックって言ってたかな。
嫁さんと知り合った当時は、実家は屋根と壁だけでサッシも付いてなく、嫁さんの仕送りを待って少しずつ進めてる状態でした。
完成までの資金を出してあげて、3ヶ月後に嫁さんと一緒に帰国して、完成のブレッシングをしました。
その翌月、インパクトとかビス、プラグ諸々持って再渡比。
コンクリートの壁にプラグを打ち込もうとドリルをあてたら、全く抵抗無く穴が開いてしまいビックリ⁉️
フィリピンのブロックは全く強度がありませんでした。
日本のコンクリートブロックはJIS規格でA種からC種まであり、構造体にはC種ときまってます。C種はA種の2倍の強度があります。
フィリピンのブロックはセメントの量が圧倒的に少ない。たぶん持ち上げて落とせば、粉々に壊れるでしょう。
感覚的にA種の5分の1以下の強度です。 C種の10分の1以下です。驚)
補強する柱、梁の躯体もサイズが小さい。鉄筋も細い、鉄筋量も少ない。
日本の震度5ではかなりの倒壊被害を受けると思います。
日本では現在では外壁等の構造体にはブロックは使用していません。パイプシャフトとか、流しの腰壁程度です。
フィリピンの住宅は表面にモルタルを塗って、綺麗にペイントで仕上げてますので、見た目は綺麗ですが。
中身の状態を知ってから、3階建ての住宅などを見ると、ホントに怖いな〜って思います。
壊れても安く復旧できる バハイクボがフィリピンには最適なような気がします。