実は入院騒ぎになる前から1週間ほどの旅行を予定していて、退院から10日後がその出発日に当たっていました。
退院後の叔母は、意識ははっきりしてきたものの食欲不振は続いており、最悪の事態もありえたため、旅行をキャンセルすることも考えたのですが、隣県に住む妹が「万一のときは何とかするから」と言ってくれたので、その言葉に甘えることにしました。
行き先はオランダとベルギーです。
叔母に旅行のことを伝えると、「いいね~!私も次はアメリカに行きたい!退院したら(叔母は特養のことを病院だと思っています)一緒に行こう!」という前向きな言葉が返ってきました![]()
叔母の永遠の推しはアメリカの西部劇『ローハイド』に主演していたフェイバーさんことエリック・フレミング。若き日のクリント・イーストウッドをスターダムに押し上げた伝説的TVドラマです。
私自身はリアルタイムでは視聴していないのですが、叔母からよく話を聞かされていました。
叔母も元気なころはあちこちに旅行していたのですが、アメリカ本土にはまだ行ったことがなく、いつかアメリカに渡ってフェイバーさんの足跡をたどることを夢見ていたのです。
特養入所が決まったときには『ローハイド』のDVD一式をプレゼントし、とても喜んでもらったのですが……
叔母の家の片付けをしていると、押入れの奥から同じDVDが![]()
……叔母はその存在を忘れていたようです……orz
ともかくも、施設には何かあれば妹に連絡するようお願いし、期待と不安を抱えつつ機上の人となりました。
