少し前に高校時代の友人と会って
彼らも結婚してるんだけど実はできなくて治療中とのこと。

そこから話が進むうちに
治療中の気持ちをいろいろ思い出し熱弁したので(笑)
ここにも書いておこうと思います!

ちなみに友人たちは男子。
わたしの話を聞きながら奥さんもこんな気持ちなんやろか~と心配してました。

まずは定番の他人の妊娠報告。
特に自分より後に結婚した人のときがいやでいやで…
悪気がないのはわかっていても
極力会わないようにして。
中には産まれたら動けなくなるからその前に食事行きましょーとか言う人もいて。
何度お誘いをかわしたことか。
さらにそんな自分の心の狭さにまた落ち込んだり。

そして妊婦さんに会うこと。
知り合いや街で見かけるのはもちろん
最初治療に通っていたのは普通の産婦人科だったから
幸せそうに母子手帳を抱えて待合室にいたりとか。
そのことを旦那さんに話すと
「その人は5年治療した結果できたのかもしれないよ?」って
気にしちゃダメだって励まされてたなぁ
そのときはフルで働いててその病院以外通えなかったし
旦那さんの言葉にはよく救われました!

あと周りの人からのまったく知らない人の妊娠話も。
どこぞの誰が妊娠したとかデキ婚したとか
友達、テレビの芸能ニュース、、
わたしの場合は特に母!
知り合いの娘さんやパート先のお客さんとかの話を聞かされるたび
知らねーよ。と心の中で思ってました…

ニュースで思い出したけど
虐待とかのニュースを見るたび
なぜそんな親のところにも子供ができるのに
待ち望んでるわたしたちにはできないのか
神様を恨んでみたり。

ほかにもテレビやCMで
人生の自然な流れ的に
出会い→結婚→妊娠→みたいなのを見て
(例えば以前の報道ステーションのオープニングやLED電器のCMなど)
世の中にはそうじゃない人もいるのにって思ってた。

治療歴が長くなってくると
旦那さんとでさえもし子供ができたら…って仮定の話をするのが辛くなってきたり。
このことだけは旦那さんと感覚が違って
旦那さんは知り合いとかにも平気でそんな話しててそれを横で聞いてるのが嫌だったな。

それに家を建てたときも
もちろん子供部屋のつもりで2部屋作ってるんだけど
間取り図に子供部屋って書かれるのがすごく嫌だった。

結婚して2~3年目の間は
会う人会う人「子供は?」って聞かれて。
「まだ~」とか「欲しいんですけどなかなか~」とか適当に答え
それに対して「早いほうがいいよ」とか「病院行ってみたら?」とか言われ
笑顔で対応しつつ後で凹むという。

少し踏み込んで治療してることを話せる仲の人からも
「まだ若いんだから大丈夫!」とか言われても
若い=先は長いってことで
じゃあわたしは後何年この生活を続ければいいの?と悲しくなった。

先の見えない、妊娠することしかゴールではない生活
ほんっとうにしんどかった!!
何度泣いたかもわからない!!
旦那さんとは治療のことから子供ができなかった場合のお墓のことまで
いーーーーっぱい話した!!
そのおかげで何倍も絆が深まった自負がある!!

無事に妊娠できた今、
治療中の辛かった記憶なんて頭の片隅にしかない。
頑張ってよかった。
諦めないでよかった。

でもね、いまだに朝目覚めたときに
妊娠は全て夢だったんじゃないかって不安にかられるときがある。
そんなときはお腹触って
準備してるベビグッズ見て落ち着かせてます。


最後に、、

治療中、妊娠後のつわり中、臨月に入って不安な今と
いろいろな感情をぶつけるわたしを
ずっと支え続けてくれる旦那さんに
ほんっっっとうに感謝です!
これから父と母という新たな世界でも
2人で何でも乗り越えて行きます!

そして現在ベビ待ち中の皆さんにも
かわいいベビーが舞い降りてきますように♡



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