～タオ～（道）

タオ（Ｔａｏ）･･･とは

老子が「老子道徳経」８１章で説いている

あのタオ（道）のことです

本を読んでしまえばわかるような知識を

ここに書いても意味がないし

深く追求するとキリがないのであえて書きませんが

ただ私がなんとなく考えてみること、ということで

少しお話ししてみます

このブログを始めて一ヶ月半ほどになりますが

私はなぜか始めた直後から　

このタオというのを意識し始め

日を追うごとに心の中のテーマとして

大きくなってくるのを感じています

前にも書きましたが、このブログを始めて

皆さんの温かい心に触れるにつけ

精神世界の存在の素晴らしさを

確信することになっていってるわけですが･･･

結局　最近考えることは

やはりこの世に起きる森羅万象の出来事は

すべてタオに通じる・・･もしくは

タオで構成されている･･･ということに行き着くということです

～タオ（道）～

　　　すべてのものの　出てくる源･･･

宇宙や大自然の最も要の部分にあり

　　　　　　　　すべてのものを生み出すエネルギー　･･･

いろいろ解釈はありますが、やはり「道」とあるように

物理的な人が歩む道（人工的な道路ではありません）

・・・こう捉えても良いのでは、と思います

このことを老子は２５００年も前に

教えてくれていたのです

私が必然性を感じる出会いをした方で

とても老子（限らず中国の大思想家は全てかも）に造詣が深く

（これも本人に聞いたことはなく

　　　勝手にそういう感じがしているだけですが）

豊富で確かな教養や知識をひけらかすこともなく

ただ　「知恵と自由のシンプルライフ」という風に

人生を楽しんでいらっしゃるような感じを受ける人がいます

私はこの方に教えられることが多く

たまに年下の私がわかっているふうな口をきいても

まず、謙虚に受け止め、事実を分析し

反省なさることさえあり・・・

反面、武士道を思わせるような

美学をよすがに生きていらっしゃるせいか

細かい心の動きをわかっていただけない

無粋といってもいいようなところもあり･･･

でもそんなところが年下の私からしても

微笑ましく、とても魅力的であり

大変お慕い申し上げる所以でもあります

私はこの方に「タオ」の道標を

いただいているような気がしています

最近まで私の理想の人間像は

あの宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の人だったのですが、

この人に変えてみようかと

思ったりしているところです

私の稚拙な魂を磨くために

神様が惹きあわせて下さったのだと思っています

みなさんも人生において

師と慕われる方に

何度かお会いされていることでしょう

大切にしていきたいご縁ですね･･･｡