朝の風景 | ~しなやかに生きる~

朝の風景

一日の始まり・・・


とりあえず毎日、主人の出勤に合わせて5時半に起床

出て行ったあと 昨夜が遅かった時には

また再びベッドの中へ・・・


その後 気ままに何となく起き出し

まず気分にあった音楽を流す・・・


置いてある新聞にひととおり目を通し

日本茶を入れる・・・


ここでコーヒーや紅茶だったら何だかおしゃれっぽいけど

ここ数十年?私は緑茶でとおしている


抹茶入り玄米茶なんて時もあるけど・・・


とにかくケーキのお供などにコーヒー、紅茶があっても

三分の一ぐらいで嫌になっちゃって

お茶が飲みたくなってしまう、 ホントに日本人・・・


この頃は このあとひととおり家事を終えて

ブログを覗くというのが日課になりつつあるみたい


でも、こんなに自由で優雅な(私の中では)朝が

迎えられるようになるなんて3月までには

絶対に考えられなかった


また娘時代のように 自分のことを優先して

見つめられる時期(とき)がくるなんて・・・


子育てが報われた気持ちになり、何よりありがたい

そして この好奇心の旺盛なところも

昔と少しも変わりないことに感謝、

感動することの喜びにつながっている


こういうことを考えていたら友人から電話・・・


実はここ20年程、友人たちの演奏会には

欠かさず聴衆になり、遠慮ない感想を伝えるということを約束していて

これまで一度もそれを守らなかったことはなかったのだけれど・・


少し前のこの友達のコンサートには

初めて行かなかった


理由は ブログをするため・・・


どうしてもパソコンの前にいたくて・・ ということ


今では随分慣れたけど

最初は必死だったから・・・


がっかりしている友人に

ひどい事だったと、ものすごく反省・・・


これからの忠義を誓う。



でもこの人・・ この前、


新しい恋人と帰国したというので

一緒にディナーの約束した時・・


指定の場所についてみると彼女が一人。

席をたっているのかな・・ 電話?化粧室?


と思いながら座っても

彼の気配なんてどこにも感じられない


「どうしたの?」って聞くと

「さっきケンカして、もう国に帰っちゃった・・・」


え~~っ まだ半日もたってないのに・・・


うそでしょ?なぜ?

私なんか 彼の母国語で挨拶しようと思って

調べてメモに書いてきたのに・・・


でもこれって初めてじゃない


彼女の生活においては一部っていってもいいほど

似かよった出来事は何度も起こっている


女性にはとても寛大でおせっかいともいえるほど

とっても優しい人なんだけど男性にはなぜか妙に冷たい


少しのことでもわがままをぶつけている場面を見るたび

何でだろう?と思ってしまう。ホントに謎だ・・・


「なぜ?」って聞いた事はある

「まったくわからない」と言う


そうだよね、わかってたらこんな風にならないよね

私もまったくわからないヨ・・・


でもこれが彼女の独身たる所以なのだろう・・

ということはわかる


でも いつも自由気まま、

音楽に情熱をそそいでいる姿は

励みになるし 私の活力源・・・


彼女はピアニストではないので

いつかもっと年を経たら

デュオで演奏巡業でもしようかあと

話したりしています・・・