こんにちは!
ライフオーガナイザーの
とよぴょんです(^_^)
東京都内、今のところ雪が降っていなく
一安心。
明日は松本でメンタルセミナーを
するため、夜中に松本に向かいます。
どうか、ふりませんように(≧∇≦)
昨日は埼玉に
登山家の
栗城史多(くりきのぶかず)さんの講演会に参加してきました。
最初の印象は小柄な人だということ。
身長は、162センチだそうです。
60分という短い時間でしたが、初めて聞く話に、ひとつひとつ感動し、すごいエネルギーを感じ、うなずきっぱなし!
なんともいえない説得力!
やっぱり、体験した方の生の話は
響くものがあり、改めて本物の大事さを実感。
こころに刻まれた言葉はたくさんあるのですが、一つお伝えするとしたら、
夢を叶えるには、
言葉にして人に伝えて行くことが大事ーーそうすると奇跡がおきる!
私も、改めてそうしていきたいと思いました。
私の大好きな勇気をもらいました♪♪♪
また、一つ夢を叶えるために、アクションを起こします。
会場を出ると、栗城さんの本が!!
私はこの一冊を購入。
まえがきを抜粋します。
『見えない山を登る全ての
人達へ』
この本を手にとっていただき、誠にありがとうございます。
これから読んでいただくこのノンフィクションの物語は、ヒマラヤの酸素の薄い高所のように ときには息苦しくなりますが、最後にはそのぶんの達成感を感じ、一緒に頂を登っているような感覚になってもらえると思います。
この本は『見えない山を登る全ての人達』に向けて書いた本です。
わたし、栗城史多は、ヒマラヤの8000メートル峰や秋季エベレストという過酷で壮大な冒険にチャレンジしてきましたが、何も栗城だけが山を登っている訳ではありません。
今、この本を手にとってくださった方、1人ひとりが大なり小なり様々な形をした山、つまり、夢や目標に向かって登っています。
まるで、人生そのものが、山登りのように。
山登りをする人は、肉代的にも精神的にも強い人だと思うかもしれません。
しかし、僕は正直、決して『強い人間』ではないです。
そして、僕よりも強く、様々な経験をしてきた尊敬する山の先輩たちも、決して
『強い人間』ではなく、自分の弱さと向き合っていました。
今は強者を目指し続ける時代ではなく、自分の弱さや
人の弱さを認め、ともに補いながら生きて行く時代だと思います。
苦しいときには、素直に苦しいと声にだし、人と繋がり、小さな勇気を積み重ねることで、素晴らしい人生が送れるはずです。
そう思ったきっかけは、2012年の秋季エベレスト西稜線への挑戦で、下山中、両手、両足、鼻に重度の凍傷をおったことです。
結果として、右手親指を残し、両手9本の指の第二関節から先を失いました。
今、振り返ると、それまでの自分は限界を超えて『強い人間』を目指していたのだと思います。
しかし、強者を目指したが故に心のキャパシティをこえてコントロールが効かなくなり、僕は失速どころか氷壁から滑落し、奈落の底まで落ちました。
同じように、強者を目指して落ちてしまった人は、たくさんいるのではないでしょうか?
僕が指を失って一番怖かったことは、夢を失うことでした。
『もう登れないんじゃないか』という怖さの中で、くらい谷底から小さな光だけを見つめていました。
そして、その谷底から徐々に這い上がりながら、学んだことがありました。
自分の心のキャパシティを見極め、自分の弱さと向き合い、小さな勇気を積み重ねていくこと。
そうすることで、靴の紐を結べない、箸を持てない状態から、リハビリとトレーニングを重ねて、2014年7月下旬にカラコルム山脈のブロードピーク(8047メートル)に登頂し、復帰することができたのです。
この本には、苦しいことがたくさん書いてありますが、実は苦しみの中に『本質』があります。
そして徐々にその苦しみが、喜びに変わっていきます。
もしかしたら今、谷底におちてしまっている人がいるかもしれません。
頂まで登っても、下山中に落ちてしまう人もいるかもしれません。
そして、頂に向かうことが怖いと思っている人もいるかもしれません。
この本が、谷底から見える『光』になれたらと思います。
見えない山を登る全ての
人達へ』
栗城史多
================================
セミナーでも、この話もシェアさせていただきまーす。
☆2月セミナーのお知らせです。
家計オーガナイズセミナー
2月21日(日)13時半~16時
細かな詳細はこちらのブログから
よろしくお願いいたします。
みなさまにお会いできるのを楽しみにしております。