今日は国際女性デー

 

確か、そういう動きが1988年頃からあったんじゃなかったっけか?

 

 

ウキペディアでみてみても、1988年って記述はないんだけど、女性の社会進出云々が推し進められた年であったかと私は記憶してるんだけどね。

 

何で記憶してるかというと、1988年3月に以前のバイク屋の法人を立ち上げたんです。

そして代表取締役は私。

登記もお金ないから、自分でやったんですけどね。

大変だったけど、とても勉強になりました。

 

で、設立登記を私自身が動いて行うので、代表取締役を私にした方が便利。

本人のサインとか印鑑が必要!って時に夫が社長だと、彼にサインをしてもらいに行かなければダメって事で面倒ですよね。

という便宜上の理由と、女性の社会進出が謳われている年だったので、女性社長の方が世の中の動きとあっていてよかろう、という思いもありました。

社会的印象がよくなるだろうってね。

 

さて、そんな会社でしたが、女性が社長であることを皆さん受け入れて下さっておりましたが、ある日、若い営業マンが飛び込み営業でお店に着たんですが、彼は私が社長である事にとても疑問を感じておりました。

 

営業マン「社長さんいらっしゃいますか?」

私「ハイ、私が社長ですけど・・」

営業マン「え?どうして女性が社長なんですか?」

 

いやいや、お前、営業マンとして終わってるだろ?(私の心の声)

 

 

ほんとにね、営業マンなら、自分の商品を売り込む、取引を行ってもらう事に全集中しろや!って事です。

相手がなんであれ、買ってくれたり取引してくれたら言い訳ですよ。(除く反社)

社長が男だろうが女だろうが、トランスジェンダーだろうが、関係ないんだよ!

 

ほんとに、この若い男は営業マンとして、ダメダメだと思います。

彼はきっと、その後営業やめただろうなと思います。

いや、辞めた方がいいですね。

でも、決めつけてしまうのは、営業だけじゃなくて、どんな職業でもNGのような気もしますがね。

 

そんなダメ営業の事を国際女性デーに思い出した次第です。

 

 

それと共に思い出したもう一つのエピソード

それは、右翼の方からのお電話のお話。

 

お店に電話がかかりました。

相手「私は政治同友会という政治について勉強しているものですが、社長様いらっしゃいますか?」

私「はい、私が社長でございますが、どのような御用でしょうか?」

相手「あ、これは申し訳ない。失礼いたしました。では結構です。」

私「?」

 

というやりとりがありました。

 

なんで、切っちゃったんだろう?

これから本題じゃんね?って思いました。

近隣のバイク屋さんに尋ねたら、一様に電話かかってらしたようでした。

どうやら、男性の社長だと、会報誌を買わせるようにお話するみたいです。

買わないとなにか不具合があるかのように匂わせるみたいでした。

まあ、その話はここでは本筋じゃないんで割愛します。

 

いやね、右翼って言ったら男尊女卑かよ、って思ってたのに、意外に礼儀正しい対応(笑)

まあ、女性だと脅しが通用しないのでってのがほんとのところなんだろうけど

でもね、この方は女性が社長だってことに対しては違和感を持ってらっしゃらなかったのは間違いないですね。

儲けにならないな、とは思ったかもしれませんけどね(笑)

 

今や女性社長も珍しくないと思いますけど、まだまだ女性の社会進出が遅れている日本。

まずは男女の賃金格差なんとかしてもらいたいもんですね。

 

幸い占い業は男女の格差ありません。

社会とは逆で女性占い師の方が断然多いですね。

格差がなくなれば、どの業界でも女性の比率は必然的に上がっていくはずと私は思っております。

 

性別や年齢よりも、その人の能力で評価してもらえる世の中になって欲しいですね。