聖徳太子は言わずもがな、わが国のスーパースターであるが、
その聖徳太子が「いなかった!」という見方も教科書に掲載
される時代になったということは、大いに喜ぶべきことだ。


凝り固まった考え方・・・過去に縛られて思考停止することが
この国の日常に蔓延していたが、中・韓が隣でゴチャゴチャ言う
ので、逆にそれが自ら固定観念を破るきっかけになったのだ。


我々日本人が目覚めるということは、当然のことながら
この国土を太古より神の国ならしめてきた眠れる神々が
大いなる目覚めの時を迎えるということだ。


「日本を取り戻す!」というキャッチフレーズの安部政権が
誕生したのもその魁であろうし、以来日本丸は追い風を受けて
進んでいるように感じる。


普通の方には恐らく意味不明であろうが、非常におもしろいと
思ったのは、4月から「宇宙戦艦ヤマト2199」のTV放映が
始まったことなのだ。


このタイミングというのがとても偶然とは思えないのだ。
(以下ネタバレになりますので。)


地球より科学力の優れた異星人からの侵略攻撃を受け、地上が
放射能に汚染されて地下に生きのびた人類だったが、いよいよ
地球滅亡の日まであと1年という時を迎えるに至った・・・


※中・韓・ロ・米・北朝鮮・・・今まさに日本は国民を拉致され、
 領土的侵略、経済的侵略を受け、そして放射能汚染の危機に
 直面しているというのは偶然の一致であろうか。。。


そんな折、大マゼラン星雲のイスカンダル星のスターシャから
以下のような趣旨のメッセージが届く。

「我々には放射能除去技術があるが地球に届けることは
 できない。星間航行のための波動エンジンの設計図を
 妹に持たせるから、自力で取りにおいでなさい。」と。


※まさに天上より響く神の声。救済のチャンスが与えられたのだ。
 希望の光は示されたが、自らの手で未来をつかみに行かねば
 ならない。行動なくして明日は無いのだ。


かくて、味方の多大な犠牲を払いつつ、またイスカンダルからの
使者も命を落としたが、幸い設計図は無事入手することができ、
星間航行のための宇宙戦艦建造が極秘裏にスタートした。


それが、かつて日本の命運をかけて片道の燃料のみを積み込み、
特別攻撃の任務に着いた戦艦大和が、敵艦載機の猛攻を受けて
撃沈した地点の直下で進行する「ヤマト計画」であった。


※アメリカの策謀により戦争に巻き込まれた日本。
 
 広島と長崎の原爆実験による無差別大量虐殺を隠すため
 南京大虐殺をでっちあげ、欧米列強による悲惨な植民地支配を
 棚上げして全ての戦争責任を日本に押し付けた東京裁判。

 日本の完全な武装解除を行い永久に兵力は持たせない。
 兵器開発は認めず航空機の開発も認めない。
 原子力の平和利用も認めない。 
 アメリカの言いなりになるように徹底的に民主化を進め、
 天皇は上手く利用する。。。

 このような講和条件を盛り込んだ憲法を作成して
 これを強要せよ、とマッカーサーは命ぜられたのだ。

 つまり、今の日本国憲法は、憲法と名のつく不平等条約
 なのである。

 これらを受け入れざるを得なかった我が日本国民は戦後、
 もう戦争のことは考えずに、ひたすら経済活動に打ち込んで
 国力をつけるしかなかったのだ。

 しかしアメリカは日本の弱体化は誤りだったことに気付く。
 真の敵は、共産主義者だったからである。

 日米開戦当時、米政府内にはなんと300人ものコミンテルンの
 スパイが活動していた。日本に突きつけられたハル・ノートを
 作成したデクスター・ホワイトという男はそのトップであった。


しかし謎の侵略者ガミラスの偵察機がヤマトの上空に現れ、
何らかの情報をつかんだのか、錆びついた沈没船を攻撃してきた。
そして冥王星前線基地からは惑星間弾道ミサイルが発射されたのだ。

目標は、眠れるヤマトである。


 ※世界第二位のGDPを持つまでに国力をつけた日本は、
  再び世界の羨望や中傷を浴びるようになる。

  働きすぎだワーカホリックだと軽蔑され週休二日を強要された。
  プラザ合意で日本は円高維持を余儀なくされ輸出に打撃を受けた。   
  
  大企業やその下請けの中小企業までもが、競争力を維持するため
  安い労働力を求めて海外現地生産へシフトし、国内産業は空洞化。
  つまり働く場所がどんどん少なくなってゆきニートが顕在化した。

  構造改革協議なるもので規制緩和が強要され、市場への参入が
  相次ぎ、我々は果てしない競争とコストダウンの嵐に見舞われた。

  年間3万人の自殺者を出し、医療費は膨れ上がり、家庭でお年寄の
  お世話ができず、子ども達は親の愛情に飢え、コンビに食やら
  ジャンクフードにジュースで「発達障害」という薬物中毒になった。

  おまけに、中国や韓国や在日朝鮮人らは、かつての恩も忘れて
  日本を侵略国家呼ばわりし、日本政府から金を脅し取り、日本人の
  民族の誇りと良心を傷つけて自信を喪失させてきたのだ。  

  そして今や韓国は竹島を占拠し、中国は領海・領空侵犯を繰り返し
  尖閣実効支配を目論み、北朝鮮はミサイル発射の構えである。

  日本滅亡まであと・・・
 


わずか1年という短い期間で、人類が未だ経験したことの無い
往復29万6千光年の未知の旅を成功させなければならない。
イスカンダルへ行って放射能除去装置を持って帰らねばならない。


この地球救済プロジェクトを名づけて「出雲計画」という。
沖田艦長はヤマト乗組員候補者を集めて言った。

「地球の存亡は我々の肩にかかっている。しかし、諸君が生きて再び
 この地球に戻れるかどうかは保証できない。従って強制はしない。
 任務を希望する者のみ明日○○時××までに搭乗せよ。ヤマトで会おう」
 
だいたいこんな感じだったかな?

生きて帰れるかはわからない。
しかもガミラスとの直接対決は避けられない。
しかし、離脱者は一人もいなかった。


世界中からの電力の供給を受けてヤマトは始動する。
そしてヤマトの主砲は惑星間弾道ミサイルをぶち抜き
宇宙へ旅立った。


ヤマトを動かすのは乗組員一人一人の使命感である。
そして使命感とは、自分の命に代えても愛する者を
護りたいという揺ぎない、そして熱き想いである。


「使命感」とはつまり、「愛」なのである。
そして「愛」とはつまり、神理なのである。


この国は、愛でできているのです。
なぜなら、神の国だからである。


そんな日本を取り戻そう。
そんな地球を取り戻そう。