さあ、子ども達の武勇伝に盛り上がりながら、
車は市街地へと入って参りました。
わが街のマックは、イトーヨーカドーの敷地に
店舗が併設されております。
マックに一番近い駐車スペースが一台分、
ちょうど空いていたので車を滑り込ませます。
KEN:「はい、おつかれ~~
ん?どうした?」
なんか乗り気でない子ども達。
マ マ:「せっかく来たんだから、
ソフトクリームでなくったって、
なんでも好きなもの頼んでいいんだよ?」
結局、私はマックシェイクを頼んで、子ども達は
ソフトクリームと、あとポテトを頼みました。
ところが、です。
店内の席についてみんなで食べ始めたのですが、
子ども達はいたたまれなくなって、
「出ようよ~」「帰ろうよ~」
と言い出したのです。
わずか数分のことでした。
これには、実は僕も納得しました。
なぜなら、体が重く感じられたからです・・・
つまり、子ども達はゴミ拾いをして、
それから神社にお参りをして、
清浄な空間にいたわけです。
ところが、マックの店内に入って
その「氣」の違いを体が感じて
違和感を覚えた・・・
KEN:「何か感じたようだね?
さっきの神社の空気と違うよね。
その“感じる”「感覚」を大切にしなさい。
お前たちにとって何か“よくないもの”は、
お前たち自身がちゃんと感じることができるんだよ。
お前たちの中の、そのもう一人の自分が
お前たちを護ってくれる。
自分の中にいる神様だね。
お前達が、いつもきれいな心でいたなら、
お前達の中にいる神様と通じることができる。
つまり、お前たちを護るのは、
いつでもお前たちの心のあり方次第ってこと。
要するに、いつでも自分を護るのは、
自分自身だってこと、覚えておいてね。」
子ども達:(神妙な顔で頷いておりました。 笑)
と、いうわけなので、皆でそそくさと店を離れ、
続きは車内で食べながら帰路についたのでした。
最後のマックで思わぬオマケの学びまでいただいた
今回の“ゴミ拾いピクニック”でしたが、さすがに
子ども達はピュアなハートを持ってるようですね♪
その「純粋性」は、時としてこの世知辛い世の中で
大いに傷つくこともこの先多々あるでしょう。
しかし、そんな時こそ支えてあげるのが私たち
親の役目であるし、その「良心」という灯火は
絶対に消してはならないものなのです。
そして、その「良心」こそが、本当の自分に出会い、
神の御心に通じ、愛に生きる道を示すコンパスであり、
自分を護る最強のシールドとなるのです。
そうそう。
だからね、我が家の子ども達のクラスには
イジメなど全く起こらないのです。
なぜなら、みんなが「光」になるからです。
小学校6年の時、娘のクラスは楽しく明るく平和でした。
すでに、隣のクラスも、その隣のクラスも、女子の間で
嫌がらせやいじめが起きていたようですが・・・
娘の周りには、まるで光を護るかのように友垣ができ、
まるで護法善神、女四天王のような仲良しのお友達が
クラス全体に目を光らせていました(笑)
修学旅行の前の学級会で、「絶対忘れてはいけない持ち物は?」
との問いに、「アケミさん」と真顔で答えるような、素敵な素敵な
お友達に囲まれて娘は幸せものです。(笑)
そんな彼女たちが中学生になった今、みんなそれぞれ別の
クラスに分かれましたが、なんとそれぞれが各クラスの
学級代表になって、代表委員会で再び顔を合わせたのです。
今では、アケミは彼女たちから「おかあさん」と
呼ばれているようです(爆×爆)
で、私はそんな娘に敬意を表して「アケ女神様」と♪
娘やお友達が、それぞれのクラスを照らす光となって、
その光がやがて学校全体に広がってゆくのを想像しながら、
皆の成長をとても楽しみにしている今日この頃です。
さてさて、まぁ言ってみればたった一日の出来事を、
えらく引き伸ばしてお伝えして参りましたが(爆)
おつきあいくださり、本当にありがとうございました。
明日から三日間は三嶋大社の夏祭り。
早起きして家族みんなで参拝にいって参ります。
様々な人の想いが渦巻く前の静寂のひと時に、
人の心の平安を祈り、神々に感謝を捧げたいと
思います。
皆様も、よい休日をお過ごしくださいね。
ではまた。
龍神様でしょう(笑) 完