武勇伝、武勇伝♪

デンデンデデンデン レッツゴー♪


わが家のヒロイン只今中学一年生
その名も高い「アケ女神様」(笑)
小学校2年生の時のお話です。


アケミは仲良しのお友達と一緒に「掃除用具係」に
なりました。


掃除用具係というのは、掃除用具が常に整理整頓された
状態にあるよう保ち、またクラスのみんなにも促して、
要は「あとかたづけ」をしっかりさせるのが仕事です。


ところが。


か・な・ら・ず、いるんです。
和を乱す輩が。


みんなが、掃除道具を元あった所に戻し、
雑巾を絞ってきれいに並べて干しているのに、
ほうきをあっちの方に置きっぱなしにしたり
雑巾を使いっぱなしで洗わなかったり・・・


掃除用具係が「誰ですか?」と問えば、
クラスメイトからは「誰々ちゃんと誰々ちゃん・・・」と
決まった名が返ってくる。


まぁ常習犯ですな。


そこで、掃除用具係の「指導」が入るわけですが、
そんなん聞くわきゃないんです。(笑)


で、娘は家に帰ってきてブリブリ言うわけです。
「誰々ちゃんって、いっつもこうなんだから!」


プンプン!!!



このブログで「愛子様不登校問題」からずっと
見てきているように、こういう子達は心に
「さみしさ」を抱えているのです。


彼らなりの「コミュニケーション」の仕方なのであり、
また、「自分の存在」を確認するつまり、子どもなりに
感じる“社会”から抹殺されないための自己防衛であり・・・


要は、ご両親、特に母親の愛が足りてない子たちなのです。
なので、学校で嫌がらせや悪さをするといっても、これは
「家庭の問題」なのですが、ま、それは置いときます。


でも、娘には、なぜその子たちが決まりを守らないのか、
そのような背景事情を話して聞かせました。



「だから、その子たちを責めても解決しないんだよ?
 心に寂しさを抱えているんだからね。


 むしろ、その子たちの少しでも、一つでもいいところを
 みつけて、それを褒めてあげる、認めてあげることが
 大事なんだよ。


 そういう元気のいい男の子が、もしリーダーシップを
 発揮したら、お掃除だろうが運動会だろうが、それはそれは
 クラスがぐっと盛り上がるよ?

 
 どうしたら彼らに活躍の場を与えられるか、考えてごらん。」



そんなようなアドバイスをママと二人で娘にしたのです。



数日後、アケミは掃除用具係のお友達を家に招いて
なにやら一生懸命やりはじめましたよvv




つづく