★----- 『子どもは“無垢”なればこそ、光に満ち
“無邪気”なればこそ、愛をまとわん。』 ------★
Captain KEN
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交感神経の役割は? その2
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シリーズ 【バードビュー子育て】
「こころ」から「健康」を考える。
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さて、前回シーンをちょっと振り返ってみましょう。
見渡す限りのサバンナ。
はるか遠くの地平線に雪を頂く山並み・・・
背の高い木は見渡してもポツンポツンと数える程しかない・・・
カメラが寄った先には野生のインパラの群れが
のんびり草を食べています。
子ども達もいますね、お母さんにくっついて回ってます。
我が家の誰かさんとそっくりです・・・
平和で穏やかな光景です。
さてカメラは手前へと寄っていきます。
少し茂みがあるところ。
割と大きな岩なんかも見えてきました。
ちょうどインパラの群れからは、風下になる地点・・・
カメラがズームインしたその茂みでは、
何者かが身をひそめてじっとインパラの群れを
うかがっています。
ライオンです!
若いインパラのオスが一匹、草を食べるのに夢中になって
群れから少しずつ離れて茂みに近づいてきました。
その瞬間です!
茂みから飛び出したライオンがすさまじい速さで
襲い掛かっていきます!
若いオスがライオンに気づいた、その瞬間、
ひときわ高くジャンプしたかと思うと
一目散に逃げ出しました。
若いオスがジャンプしたのと同時に、群れ全体も瞬時に反応して
いっせいに駆け出したのは言うまでもありませんね。
平和な光景が、ライオンの登場で一瞬にして緊迫した状況に
なったわけです。
この「瞬時に反応して、とっさの行動をとる」ことができる
能力こそ、交感神経によるコントロールが引き出す生命維持力
なのです。
消化や代謝の働きを犠牲にして瞬時に心拍数を上げ、
筋肉に血流を一気に送り込み、瞬発力を引き出すという、
要は「瞬間起動」「スクランブル発進」「臨戦態勢」モード。
敵に遭遇した時、動物のとる行動は2つしかありません。
逃げるか、闘うか、のどちらかです。
あ、実はもうひとつあります。
「あきらめる」ってやつです。
というより「おまかせ」モード。
あまりの緊張状態が極まるといわゆる腰が抜けたようになって、
もう抵抗せずに「どうぞお食べください」状態になります。
でもそれは、逃げる、戦うを超えた、最終段階です。
さて、私たちはどうでしょう?
日々の生活や、仕事上で「闘う」状態になってることって
ありませんか?
「逃げる」ことができなくて、「闘う」しかない。
でも、踏み出せない、とか 終わらない、とかの状態。
いわゆる「ストレス」ですよね、私達の「敵」は。
こいつがある限り、体は常に「臨戦態勢」、つまり
交感神経の支配下におかれて緊張状態になってるわけです。
代謝の機能を制限して、臨戦態勢になってるわけですから
体はたまりません。
筋肉は硬直して万年肩こり、内臓の働きは悪くなり腰痛に
悩まされ、内分泌系は抑制され、免疫力が低下する。。。
粘膜からは十分粘液が出ないために、肌はカサカサになり
消化液の強酸や強アルカリで胃や十二指腸が溶かされて穴が開く。
胃潰瘍や十二胃腸潰瘍はこうしておこるのです。
本来、瞬発力を発揮して「身を守る」ためのシステムが、
ブレーキを思いっきり踏んだままアクセル全開、ずっと空ぶかし
状態でエネルギーを溜め込み、自分自身を苦しめている。
ストレスをなくすには「動く」しかありません。
「逃げる」か「戦う」か、それとも「開き直る」か。
実は、「どうにでもなれ!」と開き直るのが、瞬時に
ブレーキが外れて楽になるんですが、なかなかそうはねぇ。。。
暴力を受けたり、生命に危害が及びそうなときは
もちろん逃げなくてはなりません。
学校へ行きたくなかったら行っちゃダメなのです。
会社へ足が向かなくなったら心の赤信号です。
どんなカタチにしろ今の心の置かれている場所から動いて
しまえば、「緊迫した状態」はなくなるんです。
で、動いた結果起きたことについては、また改めて考えます。
だって、動いたんだから、前と違う立ち位置にいるんです。
安全な場所で、勇気と自信が持てるよう自分と向き合います。
家族は、そんな彼らをありのまま受け入れてあげなくては
なりません。
決して責めたりしてはいけないのです。
心の緊張をほぐしてあげなくてはいけないのです。
なぜ苦しんでいるのか、心の理由をわかってあげるのです。
「いいんだよ」と先ずは受け入れてあげる必要があります。
いったん心をストレス源から離してみれば、今まで見えなかった
ものが見えてきたり、家族や友人の協力や様々なサポートが
得られたりと、案外まわりはじめてゆくものです。
そして、自分と向き合い、ストレスの原因である恐れや不安と
いうものが、実は「自分を守りたい」「自分かわいさ」から来る
ものだと、もし見えてきたのなら、これはラッキーです。
なぜなら、「誰かが喜んでくれるなら、がんばってみよう」と
自分に向けていた矢印を外に向けることができた時、今まで
自分自身を縛っていた想いから離れることができるからです。
何より、そのような「奉仕」や「利他」の心で前に進むと、
それが必ず誰かの笑顔につながって、「ありがとう」が
還ってくるのです。
その一言は、それまでの悩みや苦しみを吹き飛ばし、
あなたにも笑顔をプレゼントしてくれるでしょう♪
私たち人間は、「愛行」によって幸せになれるように
できているのです。
そのプロセスを自分のものにするのです!
そうすればまた、心の大平原には何事もなかったかのように
平和が訪れます。
やっぱり「健康」のためには、「こころ」が大事なんです。
我々の敵「ストレス」は、実は自分の心が生み出していると
いうことを知ることが、「体」のことよりもまず先なのです。
いかに「心の平安」=「リラックスモード」を維持するか
なんですね♪
それには、あなたからまず、あたたかな「愛」の灯を
身近な人、大切な人にプレゼントしていけばいいのです。
それが、巡り巡ってかならずあなたの元へ還ってきます。
その大きな大きな、神様のお創りになったこの宇宙の「愛」の
循環の中に、あなたが溶け込んでいったときに、もはや悩みも
苦しみも無い「仕合せ」がきっと待っているはずですね。
さあ、あなたはストレスとどう向き合いますか?
おわり
※長い間「親バカ丸」におつきあいいただき
ありがとうございました。
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~~~~~~~~~~~\_oyabaka__)~~~~~~~~~~~~~~
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★ あ と ガ キ ★
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。。。 ベッドタイムぶっちゃけ会議 。。。
私達夫婦が子育てのことについて話し合うのは
ぶっちゃけベッドタイムなんです♪
日中はなかなかゆっくり話す機会がないので
1日の子ども達の様子や、学校や幼稚園で気になること、
ママさん仲間で話題になったことなどを
就寝時にママが話してくれるわけです。
もし子ども達の行動や学校での出来事で心配なことが
あれば改善策を話し合いますし、何か素敵なことが
あれば、ホクホクしながら「親バカの幸せ」を二人で
確認しあいながら「子ども達」を肴に盛り上がります。
ベッドタイムぶっちゃけ会議のメリットは、夫婦で
「子ども達の現況」をリアルタイムで共有でき、
「褒める」タイミングを外さずにすむことです。
「幸せ」を共有して盛り上がる場所が場所だけに、
セックスレスになることもありません。(笑)
何より「子どもの情操」を養うのには、夫婦仲がよい
ことが一番手っ取り早く、楽チンだと思うんですよね。
☆「愛情豊かな」子になって欲しい。
☆「優しく思いやりのある」子に育って欲しい。
誰もが願うことですが、
夫婦生活が「愛情豊かな思いやりのある」ものであれば、
その雰囲気が自然と子どもにも伝わると思うんです。
僕らは、それが楽チンだから、そのようにしてますが
あ、でもこれはかなり甘えん坊になる気がします。(汗)
知り合いの母一人子一人でがんばっていらっしゃる
おうちのお子さんは、とても大人びていてしっかり
していますから、もちろんいいも悪いもないのですが。
結局、「子育て」って、「親」がどう生きるかって
とこに帰するものなのかも知れませんね。。。
いや~、コドモってホントーにおもしろいですよね♪
それではまた、ご一緒に”親バカ”を楽しみまショー!
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********************* Laugh & Peace */〃*******
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☆
親バカは世界を救う! プロジェクト。
今日も子供たちの笑顔に出会えたら、うれしい♪ ですね!
★超楽チン★子育て航海士(笑)
KEN
子供たちのあっかるい笑顔を乗せた”光の船団”が、
きっと世界を変えていく・・・そう信じています。
------- そんな訳で、面舵いっぱーい----- よ~そろ~ ----------