こんばんは~、KENです。
二十四節気のひとつ「大寒」を迎えました。
まさに”暦どおり”の寒さですが、元気に参りましょう♪
実は暦の上では「土用」に入っており、
春分を迎えるまでのこの時期は、もう春への胎動が
始まっています。
「地上の陰気 地中の陽気に追われて 寒気甚だし。
故に大寒と云う」 (土御門歳時記より)
宇宙を貫く陰陽の法則で観ずれば、地上が寒いのは、
地中に陽気が満ちているから、というわけですね。
種は芽を出す準備でエネルギーに満ち、木の芽や蕾は
はちきれんばかりに膨らんで陰気を追い払っているのです。
その追い払われた暗く冷たい陰気が地上に満ちるために、
最も寒い時期を迎えるのが、今のこの時節・・・
地上に吹き荒れる木枯らしをよそに、地中や水面下では
春への準備に大忙し。
命の活気に満ち満ちているのです。
ところが、です。
私達は高度成長の時代を過ぎ、既に「失われた20年」という
経済の低迷期に突入しています。
この間、田んぼはつぶされ宅地になり、開発の波は麓から
山裾へどんどんと広がり、かつての里山の風景は消えうせて
しまいました。
このことが意味することは、田んぼに眠るカエルやイモリ、
ヤゴや水生昆虫など様々な生命の営みをことごとく奪った。
里山や雑木林の育む多種多様な生態系を破壊し、大地の気を、
生命のエネルギーを奪ってきた、ということなのです。
本来ならばこの時期、春を迎えるための生命のエネルギーに
満ち満ちていた大地が失われてしまった、ということなのです。
結果、陰気は追い払われきれずに残り、地上は邪気に満ち、
インフルエンザは季節を問わず広がり、うつ病が蔓延する。
年間、3万人を超える人が自殺をする日本という国は、
世界のどの紛争地帯よりも最悪な状況にあるといえます。
大地にエネルギーを循環させ、大地のエネルギーを守っていた、
それら大自然の命たちの霊的な磁場が失われたことで、この国土の
結界が破れ、未曾有の豪雨や天変地異が容赦なく襲うようになった・・・
伝わりますでしょうか。
根も葉もないこととお思いでしょうか?
私達は、大自然と一体なのです。
大自然に命のエネルギーをいただいているのです。
夜明け前が一番暗く寒いといいます。
冬至を過ぎてなお日増しに寒くなり、
春の直前に一番厳しい寒さを迎えます。
大自然は今も教えてくれています。
つらい時こそ、苦しい時こそ、気持ちを明るく持とう!
なぜなら、明るい春はすぐ目の前にあるのだから、と。
失われた大地との絆を取り戻すためにも、
ガヤトリーマントラを捧げましょう♪
今日はこれから参りま~す!

二十四節気のひとつ「大寒」を迎えました。
まさに”暦どおり”の寒さですが、元気に参りましょう♪
実は暦の上では「土用」に入っており、
春分を迎えるまでのこの時期は、もう春への胎動が
始まっています。
「地上の陰気 地中の陽気に追われて 寒気甚だし。
故に大寒と云う」 (土御門歳時記より)
宇宙を貫く陰陽の法則で観ずれば、地上が寒いのは、
地中に陽気が満ちているから、というわけですね。
種は芽を出す準備でエネルギーに満ち、木の芽や蕾は
はちきれんばかりに膨らんで陰気を追い払っているのです。
その追い払われた暗く冷たい陰気が地上に満ちるために、
最も寒い時期を迎えるのが、今のこの時節・・・
地上に吹き荒れる木枯らしをよそに、地中や水面下では
春への準備に大忙し。
命の活気に満ち満ちているのです。
ところが、です。
私達は高度成長の時代を過ぎ、既に「失われた20年」という
経済の低迷期に突入しています。
この間、田んぼはつぶされ宅地になり、開発の波は麓から
山裾へどんどんと広がり、かつての里山の風景は消えうせて
しまいました。
このことが意味することは、田んぼに眠るカエルやイモリ、
ヤゴや水生昆虫など様々な生命の営みをことごとく奪った。
里山や雑木林の育む多種多様な生態系を破壊し、大地の気を、
生命のエネルギーを奪ってきた、ということなのです。
本来ならばこの時期、春を迎えるための生命のエネルギーに
満ち満ちていた大地が失われてしまった、ということなのです。
結果、陰気は追い払われきれずに残り、地上は邪気に満ち、
インフルエンザは季節を問わず広がり、うつ病が蔓延する。
年間、3万人を超える人が自殺をする日本という国は、
世界のどの紛争地帯よりも最悪な状況にあるといえます。
大地にエネルギーを循環させ、大地のエネルギーを守っていた、
それら大自然の命たちの霊的な磁場が失われたことで、この国土の
結界が破れ、未曾有の豪雨や天変地異が容赦なく襲うようになった・・・
伝わりますでしょうか。
根も葉もないこととお思いでしょうか?
私達は、大自然と一体なのです。
大自然に命のエネルギーをいただいているのです。
夜明け前が一番暗く寒いといいます。
冬至を過ぎてなお日増しに寒くなり、
春の直前に一番厳しい寒さを迎えます。
大自然は今も教えてくれています。
つらい時こそ、苦しい時こそ、気持ちを明るく持とう!
なぜなら、明るい春はすぐ目の前にあるのだから、と。
失われた大地との絆を取り戻すためにも、
ガヤトリーマントラを捧げましょう♪
今日はこれから参りま~す!
