★----- 『子どもは“無垢”なればこそ、光に満ち 
       “無邪気”なればこそ、愛をまとわん。』 ------★
                   
      
             Captain KEN     


October 10, 2006


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 アチトージス
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    シリーズ 【バードビュー子育て】

    「食育」から「健康」を考えるへ 
    (親が不健康なのに、食育も何もないっしょ?)


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 さて、先週は便秘のお話でした。
 繰り返しになりますが、体調不良や病気の原因について、それが
 「食」にあるということをしっかり抑えておきたいと思います。


 うさぎやモルモットに、繊維を抜いた餌を与えていると、やがて
 糞詰まりで死んでしまいます。

 食物を取らなくなって、もう死ぬ寸前のうさぎに、和紙を鼻先に
 近づけると、その紙をムシャムシャ食べ、これと同時に硬い便を
 パラパラ出して、元気付くといいます。



 従って、繰り返しになりますが、便意をもよおしたら、その時に
 排便する習慣をつけて、腸管のぜん動を促すために、繊維質を多く
 取りいれることが大切になってきます。

 また寝起きに冷たい水を飲んで、消化管を刺激するのも効果がある
 ようです。

 
 食事を取ったら、エネルギーを消費するための運動も大切ですね。
 エネルギーを消費しないために、余分なエネルギーが悪さをしたり
 取り過ぎた食物がエネルギーに変換されずに腐ってしまうわけです。


 でも、なかなかしっかり汗を流す運動が日常的にはできなかったり
 トイレの時間もままならなっかりするのが現状ですよね。


 そこで、
 
 便秘を解消するための簡単な体操をご紹介しましょう。
 

 1.まず、上向きに寝ます。
 2.左足を縮めて、勢いよくポン!と蹴り上げます。
 3.これを1日1~2分間続けます。


 簡単でしょ?(笑)


 これは、大腸を収縮させる神経が、大脳の右側の部分につながって
 いて、その部分がちょうど左足の神経とつながる部分の最も近くに
 あるので、左足への刺激が、大腸へつながる神経への刺激にもなる
 ということなんです。


 ある女性は、1週間に1度便が出ればよいほうというような重症の
 便秘でしたが、左足でのケンケン跳びをやってみたそうです。

 すると、やり始めて2日目にして宿便が出きったということです。
 おまけに、何年ぶりかの下痢になったということですから、ちょっと
 刺激が強すぎたのかもしれません。(笑)

 ですが、それほど効果があるようですので、便秘にお悩みの方は
 試してみる価値はありそうですね。



 日本人の腸は、欧米人のそれと比べて3割ぐらい長い、と言われて
 います。(まあそういう訳で、胴長なんですよね・・・ 悲)

 これは、穀類や植物性食料を主食としてきた日本人の食習慣によって
 出来た形質であり、食習慣を単純に欧米化することは、体の特質を無視
 して、消化吸収に無理を生ずることになりかねません。

 今やダイエット食品などとしてもおいしく食べられるようになった
 「こんにゃく」は、欧米人には消化ができないそうです。


 このように、日本人と欧米人との間には、腸の長さもさることながら
 消化酵素などの、消化の働きそのものにも違いがありそうですね。

 従って、日本人が動物性たんぱく質を摂取する時には注意が必要だと
 いう訳です。


 一般に、動物性たんぱく質は十分に分解処理されない傾向にあるので
 たくさんの老廃物や酸毒類(尿酸、硫酸、リン酸、硝酸、塩酸など)が
 生じて、そのためにアチトージス(酸毒症)になります。


 アチトージスは言ってしまえば、多食・過食が原因です。

 ちょうど、薪をかまどに詰め込みすぎると「不完全燃焼」になるように、
 食物も消化という酸化反応が進んで最終的には「水」と「二酸化炭素」に
 なるはずが、その途中の「酸」の段階でストップしてしまうからです。


 では、動物性たんぱく質を取りすぎるとどうなるか・・・?

 前述のように「不完全燃焼」がおこるために腸内で腐敗が生じ、
 プトマイオンという毒素が発生します。

 また、肉や卵などを食べ、水を多量に飲むと、腐敗に適当な体温と
 相まって悪玉菌が増殖し、必ず毒素がつくられるのです。

 その上、バランスの悪い偏った食事のために、これらの動物性たんぱくが
 便秘などの排泄障害を引き起こし、長い腸管のために腸内での滞留時間が
 増えて、毒素や老廃物が体内に蓄積・充満しはじめるわけです。

 
 そうなると、肉体的にも精神的にも活動が鈍くなります。

 また、スタミナがなくなり、病気にかかりやすくなったり、精神面では
 単純に割り切りたくなる衝動にひどく駆られ、安直な行動に出やすく
 なる、ということなんです。


 「キレル」とか「ヒステリック」とか「いらいら」とか。


 常に何かしらプリプリと怒っている状態の方は、アチトージスの体に
 なっているのかもしれませんね。

 動物性たんぱくに限らず、炭水化物や脂肪も、やはり「取りすぎ」は、
 同様に「不完全燃焼」を引き起こすことになるので、老廃物の備蓄を
 進め、体液の酸性化を促し、老化や病気の温床を「食事」によって
 わざわざ作っていることになりますね。


 では、「食育」を考える時、あるいは、私達自信が「健康」のための
 「食事」を考える時、どんなことを心に留めておけばよいのでしょう?


 「健康」っていったいどういう状態なのでしょう?



 つづく


                  __===__
 ~~~~~~~~~~~\_oyabaka__)~~~~~~~~~~~~~~




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 ★ あ と ガ キ ★ 
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            。。。かゆいんです 。。。


   
          だん、だん、だん、だん、だだだだだ!
           (夜中、廊下を走る音)

          「ガチャ・・・」夫婦の寝室に闖入者あり。

     
    さとる : 「ママぁ、か~ゆ~い~」(半べそ)


    マ マ : 「ど~したの?」

       
    さとる : 「カニにくつかれたぁ~」

           
    KEN : 「『蚊』に!」

           
    さとる : 「『カニ』。」


    マ マ : 「な、何これ?! パパ、見て!」


    KEN : 「ホントに蚊か?」


    マ マ : 「い~くつ、くつかれたのぉおお?
           顔に1、2 腕に1、2、3、4、5
           脚に1、2、3、4、・・・13箇所も?!!」


    KEN : 「よく動くから吸い足りなくて
           何回も刺したんだろ、ははは。」


    マ マ : 「さとるの血はよ~っぽどオイシイらしいわ。」


    さとる : 「うん♪、甘いもの食べてるからねっ」


    KEN : 「ははん、じゃ苦いの食べなきゃ」


    さとる : 「ううん、硬いの食べなくっちゃ」


    KEN : 「おお! そしたら

           『あれ?硬くて針が刺せねぇ~~』つって

           蚊もあきらめるか?」


    さとる : 「うん、そう!

           ここも、ここも、ここも、
           ぜ~~んぶ硬くなって筋肉マッチョマ~ン♪」
      

    KEN : 「あは、ははは(どんなキャラやねん・・・)」




     いや~、コドモってホントーにおもしろいですよね♪
     それではまた、ご一緒に”親バカ”を楽しみまショー!





                               /〃
 ********************* Laugh & Peace */〃*******
                              /〃 
                             ☆
   親バカは世界を救う! プロジェクト。
  
 今日も子供たちの笑顔に出会えたら、うれしい♪ ですね!



   ★超楽チン★子育て航海士(笑)

   KEN



   子供たちのあっかるい笑顔を乗せた”光の船団”が、
   きっと世界を変えていく・・・そう信じています。
 

------- そんな訳で、面舵いっぱーい----- よ~そろ~ ----------