★----- 『子どもは“無垢”なればこそ、光に満ち
“無邪気”なればこそ、愛をまとわん。』 ------★
Captain KEN
June 05, 2006
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「食育」
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シリーズ 【バードビュー子育て】
「こころの成長」を考える ~「食育」
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日曜9時のNHKスペシャルをご覧になった方もいらっしゃると
思います。
テーマは“好きなものだけ食べたい”
子どもに好きなものだけを食べさせていると
将来どうなってしまうのか?
■カルシウム不足で骨粗しょう症に。
■繊維不足で便秘・肥満体質に。
■基礎代謝不良で老化が早まる。
■小学生の生活習慣病~糖尿病激増。
■高脂血症は小学生の1割!
今、“食育”をテーマに様々な議論がされ始めまていますね。
番組の中で、千葉県のある小学校が、給食の食べ残しが多い(特に野菜)
ことに憂慮して、まず、家庭での実態を調査することにしました。
1週間各家庭の朝食・夕食を写真に撮らせて回収しました。
そこで浮かび上がってきたのは、
■好きなものしか食べない。
■バランスのよい食事をとっていない。
という実態です。
千葉県のある街では、医師会が立ち上がって、高脂血症予備軍の
肥満児を集めて“入院プロジェクト”をはじめました。
カロリーコントロールした食事を与え、運動させて代謝を促進する。
ところが、入院2日目の朝、いかにも大食漢の子ども達が
口々に言ったのは、意外にも
「オレ、こんなに食べられない。」
「朝は、あんまり食べたくないんだよね。」
そこで浮かび上がってきたのは、
■朝食をしっかりとっていない。
という生活習慣。
◆なぜ朝食をしっかりとらないと肥満体質になるのか?
“朝食”は英語で言うと“breakfast”です。
“break”は、“破る”
“fast” は、“断食”
つまり朝食は、
“長い時間、食事を取っていなかった状態を破るもの”
と言う意味なんです。
もし朝食をとらないと、この“断食”状態がさらに長く続く
ことになり、眠っている夜と違って、起きて学校へ行って
頭を使ったり、体を使ったり、エネルギーを消費するわけですから
体はたまりません。
朝食によってエネルギーが補給されない状態で、登校したり
出勤したりすると、体は“生命の危機”と認識し、エネルギーを
あまり消費(代謝)しない“省エネモード”に切り替わります。
ところが、この省エネモードのところへ、後から「腹減った~」と
大食いをすれば、代謝が十分されずに余った栄養が脂肪として体内に
蓄えられていってしまう訳です。
こうして、朝食をしっかりとらないという習慣が、肥満体質へと
導き、肥満→高脂血症→生活習慣病→心筋梗塞/脳溢血という、
まさに“生活習慣”が、死期を早める“病”に直結する道を
選ぶか否かの分岐点であることが、浮き彫りになりました。
「食育」という言葉を改めて持ち出すまでもなく、
また、学校で教えてもらうようなものでもさらさらなく、
「生きる」ということに直結した「食」に対する考え方は、
家庭の習慣で育まれるものですよね。
我が家でも、子ども達が「食べれない・・・」と言うときは、
「あなたの体をつくるために、命を「いただきます」なんだよ。」
「食卓に上がるまでに、様々な方が奔“走”してくださって
いることに思いを“馳”せて、「ご馳走さま」って言うんだよ。」
「食べなさい!」の代わりに、いろんなお話をします。
「ええっ? ピーマンを食べないの? あっ! やばいぞ!
今、さとるのお腹にまんまと入ったバイ菌と白血球が戦ってる!
ピーマンパワーの応援が来ると思ってたのに、これじゃ白血球が
あぶない! どうする、さとる!? みんなのことを信じて
助けに行ったボウケンレッドみたいに、さとるにはピーマンパワーで
応援してあげる勇気はあるのか~~~~?」 みたいな(笑)
栄養価を考えてせっかく作った食事を、子ども達には
楽しくたべてもらいたいですよね?
時には(我が家ではいつもですが・・・)演出も必要です。
「肥満」と同時に「痩せ」も急増している子ども達。
今、家庭で、子ども達が直面している「食の問題」は、
そのまんま大人の世界を写しているに過ぎません。
「早寝」「早起き」「朝ごはん」
子ども達のあらゆる成長(からだ・こころ・学力)は、
たったこれだけの生活習慣で大きく伸ばすことができるのです。
超楽チン子育ての極意は、
◆「食事は一家団欒」の時。楽しく食べれば栄養価倍増。
◆朝ごはんでエネルギー充填。1時間目からフル回転!
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~~~~~~~~~~~\_oyabaka__)~~~~~~~~~~~~~~
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★ あ と ガ キ ★
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。。。 復活?オヤジギャル 。。。
あけみ : 「あ~~いっぱい食べた~
(6歳) ごちそうさまでした~。」
KEN : 「ん? 何してる?」
あけみ : 「スカートがキツイからさ。」
KEN : 「それでホック外したの?」
あけみ : 「そう、パパみたいに」
KEN : 「真似しなくていいから。
もう先にどんどんお風呂はいんな。」
あけみ : 「は~い。」
しばらくして風呂場から・・・・
あけみ : 「ひいづ~~る、ひ~が~~し
つねに~、あたらし~~
さ~いわ~い、とぉ~く~
ばあや : 「あははは~、オヤジくさ~~」
(ママ)
KEN : 「真似しなくていいから・・・」
いや~、コドモってホントーにおもしろいですよね♪
それではまた、ご一緒に”親バカ”を楽しみまショー!
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********************* Laugh & Peace */〃*******
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☆
親バカは世界を救う! プロジェクト。
今日も子供たちの笑顔に出会えたら、うれしい♪ ですね!
子供たちのあっかるい笑顔を乗せた”光の船団”が、
きっと世界を変えていく・・・そう信じています。
------- そんな訳で、面舵いっぱーい-----よ~そろ~----------