★----- 『子どもは“無垢”なればこそ、光に満ち 
     “無邪気”なればこそ、愛をまとわん。』 ------★
                   
                   Captain KEN       



April 10, 2006



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「愛について」その14
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     シリーズ  バードビュー子育て?!
 
            
  
   子孫があぶない・・・

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  さて、ヒトが動物として、本能としてたぐり寄せる「赤い糸」。
 それは、【 HLA遺伝子 】である というお話でした。


 HLAは言うなれば、自分とそうでない者とを識別するための
 データベースであり、細菌、ウイルス、寄生虫などのパラサイト
 から自分を守るための免疫機構の根幹を成すものであります。
 そしてそれは、先祖から受け継がれて独自に進化してきたのでした。

 
 したがって、カップルのHLAの型が違えば違うほど、多くの
 免疫情報をその子どもは持つことになり、元気な赤ちゃんが
 生まれる可能性が高まります。

 
【 自分とは重複しない免疫情報をいっぱい持ってる彼 】こそ
 本能がたぐりよせる赤い糸に結ばれた人なのです。


 では、ヒトの本能はどうやってこの「赤い糸」を
 たぐり寄せるのでしょうか?


 HLA研究所の佐治博夫さんは、TV番組の中で

 「ヒトには相手のHLA遺伝子を感知する能力があります。」
 
 そして、

 「その基本を構成しているのが『フェロモン』です」と

 言っていました。



 「フェロモン」・・・



 この複雑怪奇な化学物質は「臭い」ではありませんので
 「感じる」しかないのです。
 
 
 さて、今人類いや生物界は危機に直面しています。
 
 ◆一つは環境ホルモンの問題。

 動物の「性」は、絶妙なホルモンバランスによって保たれています。
 以前にも触れましたが、生物は「子を産みだす」能力を備えたメスが
 基本形だと思うんです。

 ミジンコは平和な環境ではすべてメスです。
 ところが天敵の侵入などで個体数が激減すると、なんとメスの中に
 オスに変わる者が現れるのです。


 つまり、オスは「創られし者」。
 
 種の保存のため。
 
 子孫を残すため。
 
 そして、より進化したニュータイプ(笑)を生み出す
 可能性に賭けるため。


 環境ホルモンは、このオスを狙い撃ちします。
 
 動物のオスは、ホルモンによって『オス化』している
 わけですから、たまたま何らかの人工的な高分子化合物が、
 女性ホルモンと同じ性質を持っていると、それにさらされる
 環境下の『オス化』は不安定なものとなってしまいます。


 磯の貝やワニの仲間などでは、オスの生殖器の矮小化が進み、
 子孫の存続に深刻な影響が出始めています。
 

 この環境ホルモンは、少なからずヒトにも影響があるはずです。
   
  ■男性とっては、いわば「女性化」への危惧。 
  ■女性にとっては、本来の体内産ホルモンをかく乱する要因として
   働き、たとえば子宮内膜症などを引き起こす。

 少子化抑制のためにも、環境ホルモンへの対策は徹底的にやる
 必要があると思います。


 そして、フェロモンの問題。
 「感じ方」を忘れた日本人に明日はあるのか?



 つづく
    


                  __===__
 ~~~~~~~~~~~\_oyabaka__)~~~~~~~~~~~~~~




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★ あ と ガ キ ★ 
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          。。。 胸のど真ん中 。。。

    
     
    ばあや : 「ただいま~。CD買ってきちゃったよ。」
    (ママ) 

    KEN : 「何の?」

    
    あけみ : 「ボウケンジャーだよ♪」
    (6歳)   

    KEN : 「だって録画してるんでしょ?
           こどもっちはいつも歌ってるじゃない?」

    ばあや : 「そうよ? でもわたしが許せないのよ(笑)
           歌詞がわからないまま平気で歌うのが
           ガマンできないのよぉ!!!」

    KEN : 「ふ~ん、でなんて歌ってんの?」
   

    さとる : 「ぼぶこん、ぼぶこん、べびこん 
    (4歳)   すすめボウケンジャー ♪」


    KEN : 「歌詞カードにはなんて?」


    あけみ : 「♪ GO GO GO!  GO GO GO !  Ready GO!
             すすめボウケンジャー ♪」


    KEN : 「そうは聞こえないよな~、さとる?」


    さとる : 「うん!」

          「うんとこ ぱーぷか~ ここのじしゃくが~♪」


    KEN : 「ん? 何だって? (笑)」


    あけみ : 「胸のど真ん中~、心の磁石が~ ♪だよ」
      

    KEN : 「だははははははは~

           いい! さとる! 気に入った!」

           (なんでもとりあえず褒めるのです。)


         でも「うんとこ ぱ~ぷか~」ってさ、
         言葉の響きがイイよね?

         (親バカデスカ? イエス、オフコース♪) 

  

    さとる語録 <サトダス>より 

 【うんとこ ぱ~ぷか~】 
     
     意味:胸のど真ん中
     用例:うんとこ ぱ~ぷか~に熱いメッセージを叩き込め!
 
         

     いや~、コドモってホントーにおもしろいですよね♪
     それではまた、ご一緒に”親バカ”を楽しみまショー!




                               /〃
 ********************* Laugh & Peace */〃*******
                              /〃 
                             ☆
   親バカは世界を救う! プロジェクト。
  
  今日も子供たちの笑顔に出会えたら、うれしい♪ ですね!




   子供たちのあっかるい笑顔を乗せた”光の船団”が、
   きっと世界を変えていく・・・そう信じています。

 
 ------- そんな訳で、面舵いっぱーい ----- よ~そろ~ ----------